今日のお昼過ぎ、8歳児の仲良しクラスメートがこの夏オーストラリアに移住するということで、家族でプレイデートしてきました。

ご主人の転勤がきっかけでの移住らしいですが、ご夫婦ともにオーストラリアの大学を出ているそうで、彼らからするとよく知る土地に戻るという感覚だそうです。

2時間ほどスライム作りで楽しんで、お別れ。

僕自身オーストラリアは未踏の地ではありますが、前職の上司がオーストラリアに戻っていたり、今の同僚もオーストラリアにいる香港人でご縁が増えつつあるので、近いタイミングで行ってみたいなと思い始めてます。

『飽きっぽいから、愛っぽい』読了

最近ご結婚された著者による、エッセイ連載をまとめた本。

場所と自分の記憶をつないでまとめたもので、これまでも他のエッセイで出てきたネタに絡む話もありつつも、別の視点で書き綴っていて、読むのが楽しいエッセイでした。

『私家偵探』観ました。

古天樂(ルイス・クー)主演、その他に周秀娜(クリッシー・チャウ)、劉冠廷、黃浩然、黃詩棋、楊偲泳(レンシ・ヨン)等出演。李子俊・周汶儒共同監督作品です。

マレーシアを舞台としたサスペンス映画。夫婦仲がうまくいかない探偵が、連続殺人事件に関わりを持ち、調査を進めるうちに自分がターゲットに...というダークな内容。

でも最後はちょっと毒っけが入ったハッピーエンド。面白かったです。

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2025年夏、東京の学校編入生活総括

2年越しの、久松小学校・久松幼稚園への編入。中央区役所のご担当者、教職員の皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

昨年、都の教育委員会による短期の編入学(体験入学等)について、原則認めないというルールに代わったため、うちのような海外邦人による現地長期休みを利用した短期編入が格段に難しくなりました。その条件を満たすために、香港に来て以来18年間やらなかったことを実施。それは「住民票を入れる」です。

住民票を入れるにも厳格なルールがあるため、ホテル等商業施設では不可。今回は学区内のマンションを1か月賃貸し、そこに住民票を入れることで条件をクリアできました。最初の難関は、そのような物件を探すこと。年初に目を付けた、今回借りた部屋よりも学校に近く安い物件は、半年先の予約は不可と言われ、5月まで待っていたら他の方が一気に9月まで借りてしまってあえなく利用不可に...それ以外の物件だと家族用の広さでは70-80万円/月と言われ、なかなかちょうどいいのが見つからず。なんとか探しあてたのが、今回のお部屋。最初の物件よりは若干高いものの、無難な金額。いい物件が運よく借りられたのはよかったです。とはいえ、初めて聞く会社の物件だったので、壮大な詐欺だったらどうしようと、東京行くまで不安ではありました。

また区役所や学校側と事前に何度もやり取りをしつつも、住民課で住民票を入れてみるまで本当に編入できるかわからず、それもかなり不安ではありました。無事できるのを前提として、久松小学校の制服を扱っているお店に事前に連絡したり、健康診断のためクリニックを予約したりも先行してやっていました。また区役所、学校、預かり保育や放課後対策での延長預かり、クリニック等、何度も手書きで個人情報を書きまくり、10年分くらいの量を手書きしました。

編入できてしまえば、あとは平日毎朝子供達を学校へ送った後、僕は夕方までがっつりお仕事。お迎えは連れてきたフィリピン人ヘルパーに任せることができたので、仕事の方もかなりはかどり、日本のビジネスやる上で日本にいるのはやっぱり重要かも...と思いつつ、夕方からは時差もあり、僕が担当しているインドのお客さんとの打ち合わせが入り、毎日かなり充実していました。

子供達は、慣れない環境ということもあり学校行きたくないと言い出すこともありましたが、それでも駄々こねることなく、ちゃんと時間になったら制服を着て一緒に僕の学校へ向かってくれたので、子供達にも感謝です。怪我も病気もなく、毎日通えたのは本当に良かったと思います。全ては僕が自分の母校に入れたいというエゴで始めた計画なので、学業はいいからとにかく日本の学校の仕組みを学んで、日本にいる同世代の子たちと楽しんでくれればそれで充分、と思っていました。

小2の8歳児は補習校と同じ国語の教科書を使っていたのですが、それでも漢字テストでは間違いが多く、本人は少々しょげていました。半面英語の授業ではほめられたと嬉しそう。4歳児は英語を話すという双子の女の子たちと仲良くなったようで、2週目からはその子たちの名前を毎日聞かせてくれました。またお天気がいいと毎日でもプールに入るので、それも幼稚園へ通い続けてくれたモチベーションだったようです。

登校最終日には二人とも学校から寄せ書きと写真をもらって帰ってきて、お友達にも恵まれた様子がうかがえました。学校側も都の方針が昨年変わったとはいえ、短期編入には慣れていらっしゃる様子でもありました。

学校側が受け入れに慣れていたとしても、今回のうちのようなケースは、現場の方々へのご負担が増えるのは間違いないですし、また学業に力を入れなくても...というのはうちの話だけであり、うちの子供達のせいで元々通っている他の生徒さんの勉強の足を引っ張るのも本意ではなく、現地校長期休暇時の日本での編入は小学校までで、中学校以降は難しいと理解しています。

また学校、給食、そして延長預かり等はいずれも無償。僕は日本では消費税くらいしか払っていないわけで、その点フリーライダーの誹りは免れないと思います。海外邦人の子女のため、現場の負担を減らしたり、必要であれば実費精算するなど、制度を用意してもらえるのが一番だと思うのですが、そのような制度が整うのを待っているとうちの子たちは成人してしまう(かもっと先になるかも)ので、僕の我儘ですが、今後も小学校のうちは短期編入を続けられればと思っています。

そして、昨年入善では感じなかったことが一つ。それは僕がもし小3以降も富山に行かずに東京に住み続けていたら...まさに今回のような生活をしていたのかも、という「What if」を体験している感覚。朝子供を学校に送って仕事に行き、帰宅途中に延長保育後の子供を迎えに行く、という生活。

もちろんその場合は香港を始めとした海外に住みたいと思うこともなく、外資系企業で働くこともなく、今と比べれば平々凡々な普通の日本人の生活をしていたのだろうな...と思いました。これはこれで幸せな生活だなぁと。ただしその場合は今の4歳児、8歳児が自分のもとに生まれて来てくれていなかったでしょうが。

さて次の日本での通学は冬か春か、もしくは来年の夏になるか、まだわかりませんが、もう少しスマートな方法で次回はできればと色々検討中です。

iPhone 14 Pro二手回收價

落として背面を壊してしまったため買い替えしたiPhone 14 Pro。前記の通り、最大HK$3,350出るハズの下取り価格が0になってしまったため、どうしようかと思っていたところ、妻から「夏の東京滞在時にヘルパーにもたせましょう」という提案あり。そのため今まで取っておいたのでした。

東京ステイも終わったので、早速先達廣場へ。HK$2,000以上で売れればいいな...と思っていたら、なんとHK$3,000出ました!思わぬボーナスにニンマリしつつ、iPhone 14 Proとさよならしてきました。

コロナ禍初期までの、小池都知事に関する分析をまとめたもの。

子持ちの都民には人気の高い小池知事ですが、言動を時系列で見ていくと、確固たる信念「無き」ビジョンで大衆からの注目を集めていく、まさにニュースキャスター出身ならではの手法で選挙に勝ち続けているような印象がありました。

年齢的に、日本初の女性総理になるのは難しそうですが、都知事の次、どうされるのか気になります。

中環勤め、10年経過

前々職で中環勤めになってから、今日で10年。

それまでは中環勤務かっこよさそう、いいなーと思ってましたが、いざそうなってみると庶民的でリーズナブルなレストランが少なく、また子供が生まれてからは夜遊びもしないので中環であるメリットを活かせず...。

とはいえ、金融街で働いているというのはそれなりに気持ちのいいものですね。

4歳児たちのプレイデート

昨日の長旅の疲れなぞ全くない子供達...朝から目覚ましなしにしっかり起きてきました。

ということで、4歳児の幼稚園のクラスメイト3人と一緒に、啓徳にあるEpiclandという室内プレイグラウンドでプレイデート。深圳の似たような施設と比べると規模でも値段でもさすが香港、という感じになりますが、それでも2時間きっちり汗だくになって遊びまわる子供達。

その後はショッピングモール内のレストランでランチを食べて解散。次に会うのはK2開始の時かな。

そして香港へ

東京での最終日。朝から退去の最終確認をし、10時に退去。その後東日本橋から成田空港まで1.5時間乗り換えなしの電車に乗りました。

空港ついたら早すぎてHK Expressのカウンタがまだ空いていませんでしたが、列の最初に並ぶことができたので、カウンターオープン後すぐにチェックイン。

日本での最後のランチはお蕎麦。そじ坊で食べて、エアサイドへ。

飛行機は予定通り飛び、20時前に香港到着。移動だけで終わった一日でした。1か月の東京ステイ、終了です!

そして明日からは別プロジェクトで大忙し...。頑張ります。

東京生活の終わりの始まり

中央区民になって丁度一か月。とうとうこの1か月の東京生活の終わりが始まってしまいました。

今朝は僕一人で中央区役所へ。子供達と登録しに行ったのと同じルートを、一人で歩いて向かいました。そして海外転出という理由をもって、中央区から転出の届を提出してきました。学務課等にも回って一通り手続きを済ませてみると、30分程度。転入時は1.5時間ほどかかったのですが、出るときの方があっさり。

一旦家に戻ってみると、ヘルパー含めみんなで浅草へお出かけ。僕はちょっとお片付けを始めて、それから人形町今半へ。徒歩で15分強でした。浅草組が遅れてきましたが、ちゃんとお店の前で合流して家族4人で入店。僕も多分人生初本店でのすき焼きです。

事前にメニューも決めなければならなかったので、すき焼き及びしゃぶしゃぶ、それからお子様セットを2つ。みんなでシェアしながらおいしくいただきました。日山もおいしかったけど今半もおいしい!

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ランチの後、家族3人は秋葉原へ。僕はヘルパーをスーパーまで呼び出して今晩と明日の食材買い出し。その後秋葉原ラジオ会館で家族と再合流。僕も初めて入りましたが、昔は若松無線のような電子パーツ屋さんがぎっしり入っていたのではないかと思うのですが、今ではトレカやフィギュア等のお店だらけで半分以上外国人客?という国際色豊かな名所になっていました。

疲れてきたので、アトレのカフェで一休みした後、ヨドバシカメラにて少々お土産を物色。その後YKKものづくり館へ。秋葉原にこのような場所があるとは知りませんでした。中にいたスタッフさんが、返還前から10年近く香港と深圳に駐在していたとかで、家族の話す広東語を夏がしがっていらっしゃいました。入善育ちなんですよ、という話をすると、本社のある黒部の方がもっと大きい展示場がありますよと教えてくださいました。

これで本日の外出終了。家に帰って、妻が本日夜便で帰るので、スーツケースをもってお見送りに行き、その後僕は最後の晩餐を一人で楽しんだ後、家に戻り、荷物の整理を再開しました。