僕が勝手に師匠と呼んでいる、イングヴェイ。彼の新譜が9/4に発売になりました。当然すぐに買いました。
で、いまはまりまくりです(笑)。特に7曲目の「Another Time」が一番のお気に入り。様式美系の、いかにも、という曲です。久しぶりにギターでコピーに挑戦しています。
イングヴェイって誰だ?という人は、こちらをご参照ください(英語)。
彼はスウェーデン出身のギタリストで、日本ではとっても人気があるミュージシャンでもあります。ただ、アメリカでは、一時期ほど売れていません。
彼は、MR.BIGのギタリスト、ポール・ギルバートなどにも影響を及ぼした、非常にすばらしいテクニックの持ち主です。それ故、「テクニックだけ」などという批判を受けたりしています。もちろん、僕はそんな批判は筋違いだと思っています。
だって、彼はもともとクラシックをモチーフに曲を書いていたりするし、クラシックは非常に音数の多く、技巧を要求される曲が多いです。でも、クラシックの世界では「テクニックのみ」という批判など存在しません。ロックの世界になるとそういう批判が成り立つのは変です。同じ音楽なのに。
とにかく、彼の音楽は、まさしく僕が求めていたものなのです。もともと僕がギターを引き始めた頃、「もっとメロディアスなギターが弾きたい」と思っていました。日本のミュージシャンの曲では、ギターはバッキング(コード弾き)が主な役割だったのです。そんなときに彼の音を聞いて、非常にショックを受けました。「これこそが求めていた音楽だ!」と。
それ以来、彼の「音」に夢中です。