まずは、声援ありがとう>ぜみちょ
今日は、朝起きた時点ではいろいろ考えていたんだけど、家に帰ってきてから新聞などを読んでいたら、コンピュータ関連の記事で刺激的なものが多かったので、急遽内容差し替え(笑)。
まずは、19日付の日経新聞のトップには、「Microsoft・IBMが強調」ということで、日本IBMがMicrosoftのSP(ソリューション・プロバイダ)の認定を近く入手するそうです。
今までは、SUNと並びアンチMicrosoftの雄だったIBMが、とうとうシステム事業においてMicrosoftとこのような提携を結ぶのは、非常に大きな意味があります。
そもそも、IBMには、汎用機からUNIX、そしてオリジナルOS、OS/2まで、Windowsに対抗する製品を一通り持っているのですが、Microsoftと提携を結ぶことによって、WindowsNTの販売の促進につながるわけで、自社製品の売り上げ減少につながることにもなるのです。
もちろん、IBMのこうした動きは、顧客からの要望が高まったからであるのはよくわかりますが、それだけ、今の日本の顧客はWindowsNTへ期待している、ということでしょうか。
別のニュース。なんでこっちがトップにならないのだろう、と不思議だったんですが、NECが、とうとうコンシューマ用デスクトップ戦略を見直し、DOS/V互換のPCを販売することに決定したそうです!
とうとう、「98シリーズ」を固持していたNECが、Dos/vを作り始めると言うことで、IBMも「戦々恐々としている」とのコメントを出しています。
実際、NECの技術力、サポート力というのは日本国内ならトップクラスです。今までは独自規格を維持していたため、Windowsマシンのシェアとしては、ジリ貧になっていたのですが、Dos/v規格のマシンを出すとなれば、IBMやコンパックのシェアを喰って、またダントツトップに躍り出るかもしれません。
さて、最後に、Appleでは、Steve Jobs氏を暫定CEOに任命を決めたそうです。これも、まぁ、自然な流れかな、という気もしますが。Microsoftとの提携を決めたのもSteveが直接Bill Gateに電話したおかげだし。