IE4.0について

昨日やっとInternet Explorer4.0をダウンロードし終わりまして、インストールしてみました。もちろん、フルインストール。Active Desktopにしてみました。

Pentium200MHz、80MBRAM、SCSIHDDを使ってかなり高速化を図っているのに、Pentium100MHz、32MBRAM、IDEHDD程度の遅さになってしまいました。もちろん、使うのには十分なほどな早さではあるのだけど、もっと装備の軽いマシンを使っている場合はどうなるのだろう?と思いました。

Windows98では、このIE4.0及びActive Desktopが標準のインターフェイスになるようですが、この重さだと、Windows98の発売が2度の延期により、来年8月頃になったのは、とっても良い判断だったのかも知れません。

来年の夏頃なら、もっとも安いPCでMMX Pentium200MHzが当たり前、ミッドレンジ以降はPentium2が標準搭載になり、RAMも最低32MB、ハイエンドで64MBが当たり前になっていると予想されるからです。

そのくらいの装備ならIE4.0&Active Desktopもばっちり快適に動かせるでしょう(笑)。

ところで、その使用感はどうかというと、落ちやすいのではないか、という期待(?)に反して、非常に安定しています。今までに落ちたことは一回だけ。しかも、その原因はちょっと不明だけど、IE4.0インストール前にも同じ落ち方をよくしていたので、IE4.0には関係がないようです。驚くほど安定しています。

では、インストールを勧めるか、というと、それはちょっと、という気がします。ブラウザとしてのIE4.0は非常に軽くて、安定しているので問題なくおすすめですけど、Active Desktopは、結構重いので、重さを我慢してまで入れる必要は無いと思います。マシンパワーが余っているマシンなら、入れても損はないと思います。あ、ただし、フリーソフトなどをあまり入れていないという前提付きですが。フリーソフトは、結構マシンが落ちる原因になりやすいので、IE4.0との相性が悪い可能性があります。お気をつけください。