とうとうテレビ放映版はすべて見ちゃいました。良いドラマだわ、本当に久しぶりに。ずっと涙うるうる状態で見ていました。本当に懐かしいというか、高校の頃はあんな風にいろいろ悩んだりしたんだっけ、なんて考えたりして。
ドラマだから当たり前かもしれないけど、登場人物みんな最後には自分のやりたいことを見つけて、学校から巣立っていっていましたが、実際は難しいですよね。僕は高校の時にやりたいことがあったから、そういう意味ではドラマの中の高校生たちと同じように自分の人生進めているけど、普通はそこまで考えないで進学したりしているんじゃないでしょうか。
そういえば、みんながそれぞれの場所へ旅立っていくとき、送るものも送られるものも泣いていたけど、僕は昔から別れの時には絶対泣かない。だって、合いたいって思えば、きっといつでも会えると信じていたから。昔から信じていたから、昔から泣かなくて、高校を富山から茅ヶ崎に転校したときも、見送りに来てくれた友達に「こいつさめてんな~」なんて言われたのを思い出しました(笑)。昔からやなガキだったんだな(^^;>自分
あ、もう一つ。その時は何とも思っていなかった、一つの通過儀式でしかなかった卒業式。でも、今考えるともう二度と自分が参加することは、ないんだなぁ、とちょっと年を取った感じがしました。子供が出来たら、また出るのだろうけど、それとはまた意味が違うから...。もっとあのときいっぱいいろんなことを見て、感じて、考えておけば良かったとちょっぴり後悔。「白線流し」は本当に久しぶりにいっぱい刺激をくれたドラマでした。
あとはスペシャル版を見るだけだ(笑)。