なんだか高杉良の小説の題名みたいですが(^^;、最近パリバ銀行とソシエテ・ジェネラル銀行の合併が発表されました。
とあるところでぜみちょが合併による規模の論理というのは、それほどまでに有効か?という感じで疑問を投げかけていましたが、僕は単に数の論理ではないと思います。むしろ数の論理が聞くのは製造業のような業種で、金融ってそれほど有効ではないかも。
銀行業務って、支店での営業だけではないでしょう。特に合併の際にはそういう部分ではなくて、ホールセールスでの互いの補完作用であるとか、金融商品開発に関する能力であるとかが重要なのだと思います。あと、顧客。
それとは別に、情報通信の分野なら、技術、それから人が合併の際のポイントでしょうね。だから、合併するとなったら優秀な人材が流出しないようにしないとまずい。合併のメリットが薄れるから。
なんだかまとまらなくなってきた(^^;。朝からエッセイはきついかも...。