先日今月号の「BURRN!」を立ち読みしていました。その中の、MR.BIGのインタビューにて。どうもビリー・シーンの機嫌が悪い。答えは、新譜「Get Over It!」の評価が、BURRN!で悪かったことについて腹を立てているらしい。おまえコドモか、と思ってしまいました。
どんなアーティストが出したアルバムでも評価高くしていたら、単なる提灯記事じゃん。悪い評価されたからってインタビュアーにつっかかるなよなぁ。かわいそうに。インタビュアーが評価記事書いた訳じゃないのに。
閑話休題。最近久しぶりにイングヴェイのクラシックアルバム「新世紀」を引っ張り出して聞いていました。このアルバム、イングヴェイのギターが協奏組曲の第一バイオリンのパートをひいているわけです。もちろん曲はすべてイングヴェイによる書き下ろし。オリジナルの「クラシック」アルバムなわけ。
で、指揮はなんとアトランタオリンピックでも指揮をした、ヨハン・レヴィ。それからチェコ・オーケストラ。すごい陣営です。Webでちょこっと調べたら、クラシック愛好家の方も何人か聞いて、評価しているようで、それがだいたい好意的なのにびっくり。バロックの影響を強く受けていて、悪く言えばベートーベンやバッハの切り張り的な部分もあるけど、うまくギターとオーケストラが融合している、だって。
確かに、浮いてはないんだよね。自分で曲書いてんだから当たり前といえば当たり前だけど。このアルバムが数十年後にどういう評価を受けるか、非常に楽しみです。