うーん、悔しいっ。

今日はホント久しぶりにオープン・カレッジに行ってきました。あ~、すでに6回も講義があったのに、今日で2回目という体たらく。悔しい。

しかも、やっぱ刺激的なのですよ、この授業。ネイティブの先生が日米のビジネスカルチャーについてお題をだして、それについて我々生徒が答えるんだけどね。これが答えられないんだわ(爆)。自分のボキャブラリーの貧困さと、頭の回転の悪さに腹が立つ~!。

以前O社のI氏、ってかくと怒られるので、伊東くんが(笑)、「仕事での英語って、英語能力で話しているんじゃなくて、実は技術力で話しているんだ」って言っていたけど、まさしくそう。技術がわかっているから、特にコンピュータなんて英語しか無い世界だから(^^;、エンジニアとは仕事の話はできるんだよね。でも、仕事を離れて政治や経済の話ができるかというと、これが出来ない。言葉や言い回しが思いつかない。頭にそういう単語や表現方法が入ってないのか、入っていても取り出せないのか...。いずれにしてもまだまだ青いなーと思った一日でした。

さて、そのオープン・カレッジの運営主体である早大出身の人の本。

乙武レポート 乙武洋匡
そう、「五体不満足」の作者、乙武くんの本です。これは、昨年の春から一年間、TBSの「ニュースの森」にサブキャスターとして出演していたことをつづった話。相変わらずの語り口調が、読んでいて楽しいです。

そして、自分の実像と、350万部本を売った「身障者」という虚像の間で揺れ動いている気持ちなども書かれていて、いろいろなことを考えさせられます。

ほとんどテレビを見ない僕は、TBSに出ていたことは知らなかったんだけど。この本と一緒にビデオも発売になっているので、買ってみようかと検討中。

そういえば、2週間ほど前に銀座で見かけたんだよね、乙武くん。お母さんか、その同年代くらいの女性と一緒に歩いていたので、サインをねだるようなことはしませんでしたが(笑)。結構高い車椅子に乗っているのね。あれだとバリアがあるとかなりつらいんじゃないかなーと思いました。

サインはともかく、「五体不満足」を読んだときの気持ちだけでも伝えれば良かったかな、とちょっと後悔。