今日は一日雨でした。ちょっと外を歩くのが億劫になりますね。
さて、予定通り、映画を見て、それからMINAMIのライブを見てきました。満足満足。
帰り道に、竹下通りを通ったんだけど、夜の竹下通りって、ホント誰もいないね。しかも、車通っていてびっくり。道なんだから車くらいとおるだろうけど、いつもは店が開いていて、中高生がいっぱい、のイメージだから。がらがらで車が通る竹下通りって、不思議な感じでした。
昨日ちょっと用があって友達に電話したんだけど、その子は今ちょうど就職活動中。学校も忙しくて、大変そうでした。就職は出来るだろうけど、第一志望のところに行けなかったら辛い、なんて言ってました。
確かに、希望のところに行けないのって、辛いよね。僕なんか希望のところに行けたことはほとんどない、挫折だらけの人生なのでよくわかるんですが(^^;。でも、実は第一志望のところに入る事って、あまり重要じゃないと思うんですね。大学でも、会社でも、入ってしまえば皆同じ、というのが僕の感想。
だから、第一志望のところに行けなかった、という時点であきらめてしまって楽な方へ流されてしまったらダメなんですよね。たとえ最初に希望の学校、会社に入れなかったとしても、あきらめずにしっかり努力し続けていれば、きっと志望のところに入ったのと同じか、それ以上の達成感を味わうことはデキルだろうし、会社の場合なら転職という方法で、より希望の会社に行けるようになるだろうし。
ま、その友達は僕が上記のことなんか言わなくてもちゃんとわかっている、真面目でこつこつ努力するタイプだから、きっと自分のやりたい仕事に就けると思うけど。ダメだったとしてもそこでくじけていじけたりはしないだろうしね。
さて、ようやく最近ちょっと本を読む時間を作れました。ということで2冊ほど。
引退 上岡龍太郎/弟子吉治郎
2000年3月20日に芸能界を引退し、プロゴルファーになるべく米国留学した、上岡さんの「嫌われ者の美学」です。これは上岡語録を、弟子吉治郎さんが編集してまとめたもの。
まー、端から端まで「上岡節」の固まり。彼がどういう人間なのかということがよくわかる、おもしろい本です。上岡さんの毒舌が好きな方にはおすすめです。
ビットバレーの鼓動 荒井久
割と売れているらしいですね。「ビットバレー」とはなんぞ?という人は下記のURLをクリック(笑)。新聞、テレビなどでも取り上げられているから結構有名だと思うけど。
で、内容はいわゆるビットバレー出身、もしくはビットバレー関連のベンチャー企業のCEOへのインタビューをまとめたモノ。
思ったのが、Webサイトの構築をしている企業が多いのですが、これと既存のSI企業とどう違うんだろう?という点。考えてみると、SIは顧客の要望にそったサイトを構築、運営を行うだけ。で、ビットバレー系ベンチャーは、それだけじゃなくて、そもそもWebサイトを構築するためのコンサルティングまで手がけている点が違いそうですね。というか、コンサル機能を提供しないと、今のWebサイト構築業務というのはうまみがないのでしょう。
それから、コンテンツ系、コミュニティ系ベンチャーの特徴は、その収益を広告に頼っているのが圧倒的に多い。これ、結構まずいんじゃないかなと思うです。様々な手法で広告収入を上げることを考えていますが、いずれにしろ限界があるかな、と。そろそろ別の方法で収入源を考えないと、IPOなんてとんでもない、ということになるんじゃないでしょうか。どのサイトを見ても広告だらけ、だったらそのうち消費者は離れていくと思うんですが。
まー、この本はビットバレーのベンチャーってどんなん?というのを知りたい人にはおすすめですね。Bit Styleなんかに何度か顔を出している人には不要ですね。