ITネタ

今日は3つほどネタがあります。

今月号の「Internet Magazine」の編集後記で、「関西のビジネスモデルコンテストの審査員として出たが、広告収入にたよったモデルはすべて×をつけてしまった。感覚的にだが、広告収入にたよったモデルには魅力を感じない」みたいなことが書かれていました。

僕も前にここで書きましたが、やはり同じ感覚を持った人がいるとうれしいモノです(笑)。でも、別の味方をすればこれからインターネット上で新たなビジネスモデルを考える上では新たな収益モデルを考える必要があるということ。これがなかなか難しいのですよね。

2番目。学生時代からよく使っていた、TWOTOPの親会社、フリーウェイが倒産しました。それに伴って当然ながらTWOTOPも現在閉店状態です。営業再開できるかはまだわからないようですが。なんだか非常に寂しいです。今年に入ってから新店舗をオープンしたりして、倒産だなんて予想もつきませんでしたが。営業再開を願っています。

そういえば、トラ○サルなど、某宗教団体と関連のあると「噂」されていたお店、一切合切クローズしてますね、いつのまにか。別に良いんだけど。

3番目。5月末日をもってPOINTCASTのサービスが終了しました。これ、アメリカで出た当初から注目して、使っていたのですが、プッシュ技術が騒がれたのは97年だけ。あっという間に「旬なネタ」で無くなってしまいました。これがインターネットの怖いところですね。トレンドとして一気に人気急上昇して、あっというまに転げ落ちるという。その間に巨額の資金が集まるから、人気が無くなっても簡単にはビジネスモデルを変えられない。

今「ビットバレー系」といわれて持てはやされているベンチャー企業群も、2年後にどこが残っているかなんて、誰にもわからないし、少なくとも残っているのは10分の1以下でしょうね。ほんのちょっとしか残らないと思います。どこもYahooやAmazonのようなパラダイムシフトを伴うようなアイディアじゃないもん。僕にはどれも二番煎じに見えてしょうがない。

だから最近はネット系ベンチャーというのには魅力を感じません。むしろモノを作る企業、インフラを提供する企業などの方がおもしろそうだし安全確実かな、と。転職するにしても投資するにしてもね。