あ、すでに日付が変わってますね。もうこれで2000年は半分終わり。Y2Kでかり出された正月が早くも懐かしい(笑)。でも、目標は全然達成できず...。これからの半年で少しでも挽回しないと。
ベルファーレのVIPは是非一度連れて行ってクダサイ(笑)>K'
期待しております。
さて、明日は珍しく出勤です。一応午前中だけ。午後からははなちゃんと「ラヴシーン」見てきます。今年で5回目になる、フジテレビのアナウンサーによる朗読劇。毎年行きたいと思いつつも、チケットがとれない(取らない?)でいましたが、運良く今年は誘ってくれたので。楽しみ。でも仕事終わるか...?
さて、今日ようやく読み終えた本。3週間かかったよ、この本は。
転がる香港に苔は生えない 星野博美
ハードカバーで約600ページという大作。星野さんが、香港返還1年前から2年間、住み続けた香港について書いたドキュメンタリーです。
非常におもしろかった。今まで何度か訪れている香港というのが、あくまでも観光者が見た一面に過ぎない、ということを強烈にわからせてくれました。そして、また香港行きたくなりました。ますます好きになったというか(笑)。
そして、初めてまつもと2人で香港に行ったことも思い出しました。あのときは確か3週間くらい前に具体的に行こう、と決めてすぐにチケット手配して、自分がそういった手配をやる初めての旅行で、しかも返還直後で、さらに啓徳空港が廃棄される直前で。
たった3年前なのに、遙か昔のように感じるけど、でも、あのときの香港の喧噪は忘れられない。あの時突発的ではあったけど、香港に行けて本当によかったと思います。あのタイミングで行かなかったらこんなにはまったりはしなかったと思う。
帯に書いてあるセリフ、「世界に香港があってよかった。私にはあの街が必要だった。」はとっても深いです。香港が好きな人は是非一度読んでほしいです。