書こう書こうと思っていて忘れていたネタ。なんとあの「MSX規格」がエミュレータとして復活するそうです。アスキーの西さんが公言したから間違いないでしょう。
なんでも、昨年の第一回MSX電遊ランドで、未だにMSXを使い続けている熱いユーザの存在をしって、エミュレータとしての復活プロジェクトを始めたそうです。
かくゆう僕も、一番最初に所有したパソコンがMSX。しかもホントにMSXが発売になったばかりの頃の、初期の製品。松下のCF-2700というヤツ。なんでこれかというと、CFシリーズの中で中級機であり、値段もそれなりだったから。ホントは88とかがほしかったんだけどね(^^;。
MSXを買う前に、なぜか回りにはPCを持っているユーザが多くて、非常に楽しい環境だったなぁ。PC-6601SR、PC-8801mkII SR、初代X1、MZ-80B...。どれも、当時人気を博した機種ばかり。しょっちゅう友達の家に行ってはこれらのPCを触らせてもらいました。特にPC-6601SRでは「ポートピア殺人事件」、「オホーツクに消ゆ」、「サラダの国のトマト姫」、「スターアーサー伝説」、そして初代「信長の野望」など。超名作ばかりですね。なぜか当時のAVGというのは、コマンドがすべて英語だったため、ゲームをするために辞書を用意して、辞書を引き引き、解いていったモノです。そのためか、英語アレルギーなんてのは無縁の状態で中学にあがれたのだから、まぁ少しは良い影響があったのでしょう(笑)。
MSXでは「わんぱくアスレチック」、「けっきょく南極大冒険」などのコナミの初期の名作、「マッピー」、「ラリーX」などのナムコのゲームなどをカセットで持っていました。そして、データレコーダを買ってからは「白と黒の伝説」「ハイドライド」、初代「信長の野望」、「レリクス」など。うーん、おもしろかったゲームを上げればきりがないくらい。あの当時はホント毎日パソコン触ってたなぁ。BasicマガジンやMSXマガジンを買ってきて、載っているプログラムを打ち込んだり、自分でもいろいろプログラムをBASICで組んでみたり。
そして、MSXの性能に飽き足らなくなったとき、PC-8801FHを買ってもらうのですが、この話はまた今度(笑)。長くなっちゃったので。
ともかく、アスキーがバックアップした正式なMSXエミュレータがでたら、なんとか手に入れたいと思います。
そういえば、BASICマガジンで連載していた山下章は一橋を卒業できたのだろうか...。知っている人がいたら教えてください(笑)。