今週から本格的にお盆休みに入ったようで、通勤が非常に楽です。朝電車を待たなくても、絶対座れるんだもん。毎日これだったら良いのになー。
なぜか今日はとっても朝は涼しかったですね。そして、夜がチョットずつ早くやってきてますね。もう日が短くなり始めている。当たり前のことなんだけど、やっぱり寂しいものです。まだまだしばらく暑さは続くのだろうけど、その裏で少しずつ秋が近づいているのだなぁ、なんて思ったりする今日この頃。
そうそう、昨日気がついたのだけど、ココ2週間の間に、茅ヶ崎駅前にスターバックスがオープンしていました!。2週間ほど前には無かったから、ホント最近みたい。とってもうれしい。同じビルには、TUTAYAもできるみたい。それは10月頃オープン予定とのこと。便利になるなぁ。
それを受けてか、いつも使っているビデオ・CDレンタル屋が、ビデオレンタルをやめちゃってCDに特化しました。CDの方が断然利用率が多いお店っぽいので良い経営判断だと思います。ただし、利用者としては、新に他のビデオレンタル屋の会員にならないといけないけど(^^;。
さて、最近読み終えた本です。
ハネムーン 吉本ばなな
「買い」です(笑)。複雑な背景を持ったカップルの、他者から見たら非日常的に見れる「彼らの日常」を描いていくのが相変わらずうまいです。とってもおすすめ。ライトタッチだからすぐ読み終わっちゃうけど。
パソコン革命の旗手たち 関口和一
日本のパソコン黎明期から最近までの歴史をうまくまとめたドキュメンタリー。これを読むと、知られていないけど日本人が世界的なパソコン革命に非常に貢献していることがよくわかります。もちろん、超有名な西さんや孫さんだけではなく、かつてのMSXを率いていた現ソニーCEOの出井さんや、ジャストシステムの浮川夫妻、ハドソンの工藤兄弟など、多彩な顔ぶれが描かれています。
僕もこの手の話はいろいろ読んで知っているんだけど、それでもまだまだ新事実を知っておもしろいです。たとえばX1シリーズのベーシックが「Hu-BASIC」なのはどうしてか、というと、実はハドソンが開発したBASICを使っているので、頭に「Hu」がついているのだ、とか。北海道のBUGがのびていった原因は、とか。非常におもしろい。
この本には詳しくは書かれていないけど、マイクロソフトが現在のような大成功を納めるきっかけになったのは、実は1980年代初期にマイクロソフト副社長だった西さんのおかげだったとか、世界初のマイクロプロセッサは日本人である嶋さんが開発に加わっていたとか。表には出てこないけど、非常におもしろい裏話が満載です。これ一冊読んでおくと、パソコンの歴史がよくわかります。