さて、ローマは非常に車が多いです。一人一台持ってるんじゃないかと思うくらい。とにかく非常に多くの車が路駐、路駐、路駐。で、道幅が狭くなっています(^^;。
その割には、全然フェラーリやランボルギーニを見ません(T_T)。これじゃ六本木の方がよく見れるよ(笑)。
タクシーはベンツやフィアットが多いのだけど、たいていマニュアルシフト。で、これがめちゃとばすんだわ。初日に空港からホテルまで、ベンツのタクシー(Cクラス)に乗ったけど、高速で気がついたら140km出してました...。結構恐怖を感じたよ、マジで。
町中でも、フィアット君で80kmくらいは平気で出してくれるし。加速で結構Gを感じるし、もっと丁寧に運転しろよ~、と自分のことを棚に上げて感じてました(笑)。ま、僕の場合はお金もらって乗せてるわけじゃないからね。
で、仕事も終わったので今日は午後からまた観光。コロッセオ、フォロ・ロマーノを見てきました。コロッセオは映画「グラディエター」で見てから是非ナマで見たかった。古代人は無茶なモノを建造するな~、というのが感想です(笑)。ホント、すごいよ、あれは。
5万人収容できたということなので、東京ドームに匹敵するわけ。でも、中は案外小さい。映画では大きく作ってますね、わざと。
フォノ・ロマーノは古代ローマの政治・経済・宗教の中心地とのこと。かつての首都機能があった場所なのだけど、ここもすごい。古代遺跡がごろごろ転がっている。
で、夕方からまた周りにあわせて、スペイン広場のブランド街でショッピング。今日はヴィトンの店に入りましたが、大変。グッチと違って入場制限あり(笑)。で、入ったら98%日本人という(笑)。
いっしょに行ったのが、日本語ばっちりのアメリカ人だったんだけど、2人して「日本人ってブランド本当に好きだよね~」なんて好き放題言ってみた(笑)。あ、ちなみにその人の彼女(日本人)の希望でヴィトンに行ったのだけどね。
お店の中でいろいろ見ていて思ったのだけど、ヴィトンって若い人には似合わないんじゃないかなぁ。もっと落ち着いたデザインだから、年齢的に、もしくは精神的に落ち着いて見える人でないと、なじまないと思う。グッチの方がまだマシ。
僕は先日のショッピングでカルヴァン・クラインのTシャツとブルガリのパヒューム購入済み。CKは良いよ~。日本人はゼロ(笑)。っていうかお客がいなかった、僕の行ったときは。日本だと僕のサイズがないから、しょうがないんだよね。だからCKは旅行先でしか買えないの。デザインがシンプルだから好きです。最近はコムサもシンプルで良いなぁと思ってます。思ったより安いし。
ブルガリは、BLACKを買ってきました。K'先生とかぶっちゃうんだけど(^^;、とっても香りが気に入ってしまったので。あ、もちろんK'と会うときは普段つけているGAPの香水にしますので、気にしないでつけてきてね(笑)。
と、まぁ僕は基本的に好きなブランドはあっても、ブランドそのものが好きな訳じゃないのだけど、たいていの日本人はブランドそのものをありがたがりますね。周りと同じモノを身につけていると安心する、とか、持っているモノの値段がわかりやすいから自分はこれだけの経済力だということが人に誇示できる、とかいう理由なのかなぁ。だから、高いからこそ売れる、というのもあるのかも。あまりに安いと逆にブランド価値が(日本人にとっては)ないのかもしれません。
とはいえ、最近はユニクロとかががんばっているから、少しずつ変わりつつあるのかもしれないけど。