はい、古いネタですね、表題(^^;。ま、お気になさらずに。
ナニに驚いたって、昨日たまたま深夜に神奈川テレビにチャネルを合わせたら、伊藤政則のおっさんがでていた(彼はHR/HMのコラムニストとして超有名)ので、思わずテレビに見入ったら、出てきたのがポール・ギルバートと、ジンジャーとかいう聞いたこと無いギタープレイヤー2人のギタークリニック。
ギタークリニックっていうのは、ギタープレイヤーが講師で目の前でいろいろ教えてくれるモノ。一種のファンサービスでもあるんだけど、その時の模様を流していたわけです。
そこでいきなり2人が演奏し始めたのは、「愛のしるし」!!。そう、Puffyの曲!!。しかも完璧な日本語でポールが歌う歌う。彼は「コンバンハー」「コンニチハー」「トキョー」くらいしか日本語は話せないはずなのに、歌ではばっちり。しかもめっちゃうまいでやんの(笑)。何カ所か歌詞を忘れてハミングで逃げてたけどね。もちろんギターもカンペキ。恐ろしいモノを見てしまった気がします。やっぱプロのミュージシャンはなんでも出来てしまうのね...。
で、今日Yahooでいろいろポールのコトを検索していたら、とってもおもしろいページを発見。といっても、HR/HM大好き人間にしかわからないネタのオンパレードだと思いますが。あ、「HR/HM」ってのは、Hard Rock & Heavy Metalのことね。ということで、興味を持っている人は下記のURLを参照してみてくださいな。
>ビューチフル分の1さん
うれしいのよね。リッキー・マーティンもUS出張中に見つけて、日本で売れ出したのはそれから2ヶ月位してからだったけど、あんときもうれしかったなぁ。
日本での評判は悪い、とは書きすぎかな。でも、芳しくなかったのは確かで、興行収益も赤だったはず。当時は広末が大学行かなかったというのでバッシング受けまくっていた時期でもあって、そこらへんが先入観になってあまり人が入らなかったみたい。良い映画なんだけどね~。DVDが発売されていますので、興味がある人はそちらを見てみてくださいな。僕は今週末に購入予定です(^^;。
大学といえば、最近の芸能人は高学歴志向なのかしら。ヒッキーはコロンビア大学、広末は早大、倉木麻衣は立命館に合格したし、ヤイコこと矢井田瞳は現役関大生。すごいねぇ。
さて、今日読み終えた本です。結構分厚かったのだけど読み始めたら一気に読んじゃった。
アマゾン.ドット.コム ロバート・スペクター
「世界最大の書店」というフレーズで超有名なネット専業の本屋さんです。Amazon.comのCEO、ジェフ・ベゾスの経歴から、Amazon.comの経営戦略がどのように変わってきて、そして今後どうなっていくのか、ということがまとめて書かれています。
そもそもAmazon.comが立ち上がったときは、在庫を持たないことと人件費や店舗を持たないコトによるコスト削減によって、大幅ディスカウントが可能になり、それが強みだったのだけど、次第に在庫を持たないと回らないということで巨大な倉庫や配送センターを作って、ビジネスモデルそのものをどんどん修正しながら猛烈なスピードで成長し続けているのです。
この「状況に合わせてビジネスモデルを変えていく」というのが、実はAmazon.comの最大の強みだと思うのです。ここらへんが本にはうまく書かれているし、Amazon.com及びジェフ・ベゾスがこの本の出版に関して一切インタビューなどを受けなかったらしいですが、その理由もAmazon.comは変化し続けているから、今の時点を切り取って本にする事に価値を見いださなかったからでしょう。
読みやすい本ではあるのだけど、一つだけ注文をつけると、翻訳がへた。かなり直訳だったり、金融やITの専門用語の誤訳が目立ちます。もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。そこだけが残念。