表題はわかる人にはわかります、なぜ今日この表題なのか(笑)。
全く関係ないのだけど、最近風風亭行ってないなぁ。近々行く予定があったら誘ってください>かつくん、青1
今日は、香港で買ってきたケリー・チャンのベストアルバムを聞きながら久しぶりに読書。予定よりも早く仕事が上がれたので。
ということで、最近読み終えた本を久しぶりに。
プルトニウムファイル上 アイリーン・ウェルサム
これはアメリカで行われた、プルトニウムの人体実験に関してまとめた本の、上巻の方です。かなりむごいことが、第二次大戦中から、つい最近まで行われていたことが時系列を追って書かれています。
これを読むと、いわゆる「ビッグ・ブラザー」は信用できない、という意見も納得できます。無茶すぎるもの、この本に書かれていること。こんなことがまかり通っていたとは信じられないくらい。
ホワイト・アウト 真保裕一
織田裕二主演で大ヒットした、同名映画の原作。K'が以前書いていたように、かなり細かい描写で、スケールの大きな小説です。
分量が多く読み応えがあるけど、一気に読んでしまいました。映画とはやはり違う箇所も随所に見られるけど、映像にする場合はその方が良かったのでしょう。作者の真保さんは元々アニメのディレクターをしていたことがあるということで、映画の脚本を買う上でもその経験を元にしていたんじゃないかな。