なにげに好きだったりします。彼女は今の日本では珍しい、というか数少ない「映画女優」さんです。え?と思うでしょ。実はテレビドラマというのは片手で数える程度も出て無くて、メインの活躍の場所は映画。それ以外はCM、雑誌など。
アメリカでは多いですが、今の日本ではテレビがメインで、邦画がなかなか人気がないので、そういうタイプの俳優さんは少ないのですね。
で、今までに僕は「初恋」「東京マリーゴールド」、それからインターネットで放映したことで話題になった「好き」の3本を見てました。特に「東京マリーゴールド」はお気に入りで、DVDも買ってしまいました。この映画はもともとは「ほんだし」のCMから生まれてきたモノ。あのCMを知っている人ならニヤリとするシーンも入ってます。もちろん本筋でも主人公エリコが1年限定でタムラとつき合っていく中で見せる成長ぶりが、非常にいい味を出しています。
で、今日「玩具修理者」というショートムービーを、渋谷・QFRONTで見てきました。この映画は奥山和由率いるチーム・オクヤマとQFRONTが企画を担当して出来た、新しいタイプの映画とのこと。新しいのは製作手法のみならず、「鑑賞方法」も、なのです。QFRONTの5Fにあるイベントスペースにプロジェクタを入れて、ちょっとゆったり目の椅子とテーブルを用意して、プライベートシアターで見ているような感覚で見てもらおう、という試みらしいです。そのため、チケットには1Fにあるスターバックスの飲み物1杯が無料で付いてきて、1,000円という値段。ホント気軽に見れるような値付けになってます。さらに1時間というショートムービーなので、1日10回上映しているとのことで、時間の選択肢も用意されています。なかなかおもしろい試みです。
映画自体は一見メルヘンチックなんだけど、実はホラー、というもの。原作が角川文庫で出ているそうです。
この映画は何かのメールニュースに出ていたのをひっかけました。我ながらすごい感度だと思うけど、結構知られてないみたいね。そのおかげか、パンフレット付きの先行予約をしたら抽選で田中麗奈の直筆サイン入りパンフレットが当たってしまいました。ラッキー。
「玩具修理者」のWebサイトは以下のトコロです。