読書

といえば、下山さんは来週のスキー旅行に備えて本を買ってきたとか。いいなー。バンフ、行けるもんなら一緒に行きたかったです。来年はまた一緒に行きましょう(笑)。そうそう、i-modeでは弊社はメロ着サービスしてないのですよ。コンペティターが多くて参入しづらいのです。auやJ-PHONEではそれなりのポジションを取れてるんだけどねぇ。

さて、ちょっとアマゾンで買いすぎたので、あわてて読み進めてみました。

好きになってはいけない国 菅野朋子
これだけじゃ何の本かわからないとおもいますが、副題には「韓国 J-POP世代が見た日本」となってます。筆者は韓国へ留学経験のある方で、菅野さんがここ数年の10代から20代の、日本のポップスを聴いて育った世代に日本のコトをどう思うか、というコトをインタビューして、まとめた本です。

これを読むと、韓国の若い世代でさえ、日本をとても意識してるということがわかります。それも学校の歴史の時間に侵略者として習うから、そのままだととても悪いイメージであることが多い。

でも、J-POPを聴いている人たちは、実際に日本に来たり、日本人の友達が出来ていたりします。それでもそれはそれで、日本という国自体を好きになったわけではない、という意見も多くて、非常に複雑な状況のようです。

それに対して日本人の若い世代はどうか、というと逆に無関心なのですね。良い意味でも悪い意味でも。日本人で韓国というと食べ物かアカスリ程度の知識しかなくて、過去日本と韓国の関係はどうだったか、ということには全然関心が無い状態。

一番近い、そして歴史的にも非常につながりが深い国であるのに無知である、というのは実はとても罪なことなのかもしれません。少なくとも今後韓国との関係をよりよく、深いつながりにしようとしていったときには、無関心な人たちの存在は障害になるんじゃないでしょうか。と自省を込めて思いました。

サラリーマン海外旅行術 小田島正人/川村進
これはWebで旅行関連を探していたときに発見したWebで宣伝していたので、買ってみました。下記リンク参照。

かなりおもしろいです。サラリーマンは休みを取りづらいし、取れてもいわゆるピークシーズンのことが多い。だからそもそも旅行を安くあげるのは難しい(オフピークならいくらでもけちれる)。なので、けちらず、かといってカモにされないようにうまく知識武装して、他の人たちよりもうまく、楽しい旅行をしましょう、という本です。

この本には、内戦終了後のカンボジアにてキャノン砲を打ってきたときのコトなども書いてあります。こんな普通じゃないことをやっている人がいるなんて!おもしろすぎる。ということで僕も打ちに行きたくなりました(笑)。だってハワイやグアムでチマチマ拳銃打つよりも楽しそうだし。K'やもりもりあたり、一緒に行きませんか?(笑)。ちなみに60US$/発らしいです。手榴弾も投げれるらしい。ちょっとそちらは怖いけど。

ま、とにかく旅行好きにはお薦めの本です。かなり勉強になりました。

感想からはずれるけど、今年はあと上海から250kmほど離れた、紹興市まで紹興酒を飲みに行きたいと思ってます。魯迅のふるさとでもあるらしい。一通り有名な観光地はもうまわったので、こういうニッチなトコロに、行きたいんです。

そういえばサンフランシスコ以来、旅行の計画が明確になって無いのは数年ぶり。9月にとある友人の結婚式でパリには行くことになりそうだけど、まだ日程確定してないし。それまではまだ未定。どっか行きたいところだけど。やっぱカンボジアか(笑)。

9月のパリは、3泊くらいにしてその後ニースに行くか、アイルランドにでも行こうかと思ってます。卒業旅行で一度パリには行っているし、一通り見て回っているし。ルーブルはもう一度じっくり見て回りたいけど。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6544/