ちょっとどうなん？ってのが最近の政治家。いや政治"屋"。田中真紀子と鈴木宗男は言うまでもないんだけど、それより国民なめきってるのはなんと言っても大橋巨泉でしょう。
あれ、いったいなんなの？って。だいたい選挙の時からしてなめてた。菅直人に三顧の礼を尽くされたからでる、とかいうのは良いとしても、OKショップの経営会議やらなにやらあるから選挙活動は出来ません、日本にも帰れません、あとはよろしくと、民主党と自分の名前だけでトップ当選する気でいたんだから、めちゃくちゃだよね。
さらにアホなのは石原慎太郎に「日本にも帰ってこないとはふざけてる」とかなんとか言われたら、速攻言い訳つけて（有権者に促されたからとか）日本に帰ってきて選挙活動。言い訳つけても結局慎ちゃんにむかついただけじゃん。
で、半年余りで辞職。100万票とってトップ当選の予定が40万しか取れなかった時点で敗北感味わったとか言ってるし。ダメダメですね。
そもそも、セミリタイアとかかっこつけてるけど、ようは日本を見限って、カナダとオーストラリアの、寒くない時期を選んで住んでるわけで、たまに日本に来て出稼ぎしては、その日本円を持ってカナダに帰っていくわけでしょう。日本で稼いだんなら日本で消費して欲しいところですよね。
日本を捨てた人間が、また議員バッチを捨てて帰っていく。どうしようもないよね。言ってることも「総括がない」とか「ボクは原理主義者だから」とか、戦前の共産主義じゃないんだから。
ま、このおかげでツルネン・マルテイが繰り上げ当選。彼の方が巨泉よりもよっぽどいいと思います。日本国籍取るほど日本を愛してくれて、今また日本をよりよくしようと何度落選してもがんばってる。だいたい外人が日本国籍取るのは大変なんだから、それだけでも日本を好んでくれるのがよく分かる。是非がんばって欲しいものです。