今日、というか昨日、BoAのCDが発売になりました。が、これがCDであってCDでない。前に書いたように、コピープロテクトがかかっていて、PCで簡単にCD-Rに焼いたりMP3にできないようになってるんです。
が、実はこれはCDの規格であるレッドブックを逸脱していて、「CD」と名乗ってはいけないんですね。だから実際パッケージにもCDとは書いてないんです。そして、PCのみならず一部のCDプレイヤーでは再生できないモノもあるとか。
たしかに一般の人の「カジュアルコピー」といわれる、レンタルCDをコピーするのが横行すればCDの売り上げが落ちる、というのは分かるんですが、だからといってCDの規格をはずれたコピープロテクトをかけて発売するのはどうかと思いますねぇ。
個人的には、3,000円払うだけの価値があるCDなら、迷わず買うし。コピーされるのがいやならそれだけのクオリティの音楽を作ればいい、というのは難しいのでしょうか...。