差別化と同質化

今日は英会話に行くついでに、秋葉原に行って「白線流し」のDVDを買ってきました。アキバの石丸電気ならあるだろう、と思っていたら、やっぱり大量においてありました。あそこ、1割分キャッシュバック用ポイントが溜まるから美味しいんだよね。カード払いもOKだし。

で、久し振りのアキバだったのだけど、なんであそこにいる人たちって同じような格好をしてるんでしょうね。誰がどこから見ても、いわゆる「アキバ系」な人たちだと一発で分かる。

ということを考えていたら、アキバ系も、渋谷・原宿あたりに生息しているギャル系も、そういう意味ではそれぞれ同じような格好をしてるなと。そこで思ったのが、他者との差別化ではなくて他者への同質化をしたがるのはなぜだろう?ということ。

僕だったら徹底的に差別化を図ろうとするんだけどねぇ。外見では判断できないように。赤のFD乗ってます、といったらたいてい「なんで?」って顔をされるし、昔バンドでギター弾いてました、といったら「うそでしょ」と言われるし。

でも、外見だけで簡単に推測されるよりはその方が差別化という意味では効果的だと思うのだけど。同質化することによって孤独を紛らわす、とか、自分の判断に自身がないから人と同じ格好をする、とかいろいろ分析されているけど、本当にそれだけが理由なのかなぁ?もっと根深いモノがあるような気もするんだけど。