新撰組(2005年1月末日で閉鎖予定)
知人からの依頼ではあったのだけど、初めて最初から最後まで観た大河ドラマがこれ。三谷幸喜演出だったので、観たいとは思っていたので、知人からのプッシュは最後の一押しでした。
観てほんと良かった。良いドラマでした。新撰組といえば京都、という程度の知識しか、正直無かったのだけど、非常に勉強になりました。
俳優陣も素晴らしかった。あれはやっぱりNHKでないと難しいでしょうね。特に山本耕史くんと藤原竜也くん。この二人はすごかった。
山本くんについてはもりもりも書いているように、鴻上尚史演出の『ファントム・ペイン』でも出てましたが、僕的にはもっと古くから注目していて、10年前のテレビ朝日のドラマ、『さんかくはぁと』の時からでした。このドラマ、永作博美が出てたから観てたんだけど、下の名前が同じことから、ちょい親近感を持ってました。
あのときから比べると、ものすごく成長した感があります。ビックリするくらい、土方歳三を演じきってましたね。
そして藤原くん。彼に関しては数年前から知ってはいたけど、あまりテレビに出てこず、舞台中心だったので、今回初めてその芝居を観ました。蜷川幸雄が気に入る理由がわかりました。新しい沖田総司像が生まれたと思います。僕的には牧瀬里穂だったんですが(爆)
この二人の芝居、これからも注目していきたいと思います。