ヨハネ・パウロ2世が死去されました。僕は無神論者ではありますが、彼がローマ・カトリックの枠を超えて世界中の対立・緊張関係を和らげるために行動した姿勢、素晴らしかったと思います。次期法王にも融和路線は引き継いで欲しいものです。
ところで、今日の日経にも載っていたけど、次期法王の選出方法である、枢機卿によるシスティーナ礼拝堂での秘密選挙、『コンクラーベ』やカレルメンゴと言う専門用語が出てきて、ビックリ。
というのもダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』の前作にあたる『天使と悪魔』にて、時の法王が亡くなり、コンクラーベの最中にカレルメンゴによる問題解決に乗り出す、というストーリーが語られていたから。つい最近読んだ小説の世界が、現実で起きている。
ということはアノ部分は虚構ではなく真実…。ではどこまでが真実でどこからが虚構なのか?と考えてしまいました。