皇居2周する前に、渋谷にて鑑賞。ユーロスペース、って狭いのね。
杜[王其]峰(ジョニー・トー)監督による香港ノワールの傑作!と謳われていて見に行ったのだけど、確かに夜の尖沙咀を舞台にPTU(Police Tactical Unit=機動部隊)と(Police Tactical Unit=機動部隊)と黒社会(=ヤクザ)の絡みはハードボイルドそのもの。
しかし、最後のオチが…。夢オチに近いモノがある。そこを除けば、妙にリアリティがあって、すごみがあった。下手に創っている感が無くて。例えば警官によるチンピラへの平手打ち連打のシーンは本当にありそうな現実感があり、思わず自分のほほをさすってしまった…。
香港ルワールが好きな人にはとてもお勧めな映画。