操作 最新号の『クーリエ・ジャポン』では、海外メディアの報じたホリエモンについて、特集されていました。 以前CNNへのリンクを取り上げましたが、客観的な報道が多いようです(中韓除く)。 それらと比べるとやっぱり日本のマスコミは偏向報道が多い気が。そこで思ったんですが、「株価操作」は罪に問われるのに、「情報操作」をは問われないもんなんですかねぇ。 前の記事 次の記事 コメント じょんどー 2006年2月 7日 21:58 今日はじょんどーで書きますよ。 ジャーナリズムってことでいうと なにをもって「客観的」というか、実際難しい問題ですよね。 狭い紙面やスロットの中に 何をニュースと判断して、どういう順序で並べて、 どういう重み付けをするか、最終的にどれを捨てるか、 その価値判断だけでもすでに主観性が入ってくるわけですから・・・。 あと、加えて言うと たとえば僕がいまやっているような PR活動やらロビーイング活動っていうのは ニュースの書かれ方に影響を与えるためにやっている側面があるんだけど、 これも一種の情報の「Manipulation」ではあるんだよね。 ちなみに欧米のメディアで流れるニュースの4割は プレスリリースなりスピンドクター(政治家についているメディア対応の専門家)が ネタ元なんだそうです。 こうなってくると逆に ジャーナリストの判断や、当事者団体や組織の思惑などなど、 さまざまな「主観」が混じっているニュースを むしろ「客観的」に見せているCNNのほうが Sneakyで怖い気もしますが。 まあ、個人的に見聞きしたもので思ったことは 某皇太子妃の病気のニュースについては 日本国内のメディアの「自主規制」っぷりは目に余るものがありますけどね。 (外国の人のほうがよく知っている状況・・・。) こーじ 2006年2月 8日 20:43 じょんどーさん まさにそういうことを学んでる人の意見なんで勉強になります。 確かに、何を持って「客観的か」というのは難しいですね。メディアは最初からバイアス(=主義・主張)をもって記事を載せてるわけで。 前にもblogか、それ以前のBBS版の時にも書いたけど、一時期取っていた産○新聞、あからさまに右よりな考えで、毎日楽しく読んだ覚えがありました。読み物、としてはとても面白い。でも産○新聞の主義・主張をふまえて読む必要があるなと思いましたよ。 ちなみに僕の愛してやまない香港(笑)では、これも前にも書いた気がするけど、日刊紙だけで10紙以上あり、市井の人でも3〜5紙を読むんだとか。様々な軸の記事を読んで、自分で何が真実かを組み立てるそうです。香港人って元々戦争や政治的な問題から逃げてきた人々の集団だから、お上やメディアの言うこと信じてるだけじゃ危険だ、と肌で感じているんでしょう。 日本のメディア、というかマスメディアの問題を挙げるとすれば、一気にみんな同じ方向に走りがち、というところでしょうか。多少の差異はあれども。赤○とか聖○新聞ならば別の視点で書いてそうだけど、「マス」とは言いきれない気がするし。 まー、結局は個々人がメディアの言うことを鵜呑みにしないで、自分の頭も使いましょう、ってことになるかと。
じょんどー 2006年2月 7日 21:58 今日はじょんどーで書きますよ。 ジャーナリズムってことでいうと なにをもって「客観的」というか、実際難しい問題ですよね。 狭い紙面やスロットの中に 何をニュースと判断して、どういう順序で並べて、 どういう重み付けをするか、最終的にどれを捨てるか、 その価値判断だけでもすでに主観性が入ってくるわけですから・・・。 あと、加えて言うと たとえば僕がいまやっているような PR活動やらロビーイング活動っていうのは ニュースの書かれ方に影響を与えるためにやっている側面があるんだけど、 これも一種の情報の「Manipulation」ではあるんだよね。 ちなみに欧米のメディアで流れるニュースの4割は プレスリリースなりスピンドクター(政治家についているメディア対応の専門家)が ネタ元なんだそうです。 こうなってくると逆に ジャーナリストの判断や、当事者団体や組織の思惑などなど、 さまざまな「主観」が混じっているニュースを むしろ「客観的」に見せているCNNのほうが Sneakyで怖い気もしますが。 まあ、個人的に見聞きしたもので思ったことは 某皇太子妃の病気のニュースについては 日本国内のメディアの「自主規制」っぷりは目に余るものがありますけどね。 (外国の人のほうがよく知っている状況・・・。)
こーじ 2006年2月 8日 20:43 じょんどーさん まさにそういうことを学んでる人の意見なんで勉強になります。 確かに、何を持って「客観的か」というのは難しいですね。メディアは最初からバイアス(=主義・主張)をもって記事を載せてるわけで。 前にもblogか、それ以前のBBS版の時にも書いたけど、一時期取っていた産○新聞、あからさまに右よりな考えで、毎日楽しく読んだ覚えがありました。読み物、としてはとても面白い。でも産○新聞の主義・主張をふまえて読む必要があるなと思いましたよ。 ちなみに僕の愛してやまない香港(笑)では、これも前にも書いた気がするけど、日刊紙だけで10紙以上あり、市井の人でも3〜5紙を読むんだとか。様々な軸の記事を読んで、自分で何が真実かを組み立てるそうです。香港人って元々戦争や政治的な問題から逃げてきた人々の集団だから、お上やメディアの言うこと信じてるだけじゃ危険だ、と肌で感じているんでしょう。 日本のメディア、というかマスメディアの問題を挙げるとすれば、一気にみんな同じ方向に走りがち、というところでしょうか。多少の差異はあれども。赤○とか聖○新聞ならば別の視点で書いてそうだけど、「マス」とは言いきれない気がするし。 まー、結局は個々人がメディアの言うことを鵜呑みにしないで、自分の頭も使いましょう、ってことになるかと。
じょんどー
今日はじょんどーで書きますよ。
ジャーナリズムってことでいうと
なにをもって「客観的」というか、実際難しい問題ですよね。
狭い紙面やスロットの中に
何をニュースと判断して、どういう順序で並べて、
どういう重み付けをするか、最終的にどれを捨てるか、
その価値判断だけでもすでに主観性が入ってくるわけですから・・・。
あと、加えて言うと
たとえば僕がいまやっているような
PR活動やらロビーイング活動っていうのは
ニュースの書かれ方に影響を与えるためにやっている側面があるんだけど、
これも一種の情報の「Manipulation」ではあるんだよね。
ちなみに欧米のメディアで流れるニュースの4割は
プレスリリースなりスピンドクター(政治家についているメディア対応の専門家)が
ネタ元なんだそうです。
こうなってくると逆に
ジャーナリストの判断や、当事者団体や組織の思惑などなど、
さまざまな「主観」が混じっているニュースを
むしろ「客観的」に見せているCNNのほうが
Sneakyで怖い気もしますが。
まあ、個人的に見聞きしたもので思ったことは
某皇太子妃の病気のニュースについては
日本国内のメディアの「自主規制」っぷりは目に余るものがありますけどね。
(外国の人のほうがよく知っている状況・・・。)
こーじ
じょんどーさん
まさにそういうことを学んでる人の意見なんで勉強になります。
確かに、何を持って「客観的か」というのは難しいですね。メディアは最初からバイアス(=主義・主張)をもって記事を載せてるわけで。
前にもblogか、それ以前のBBS版の時にも書いたけど、一時期取っていた産○新聞、あからさまに右よりな考えで、毎日楽しく読んだ覚えがありました。読み物、としてはとても面白い。でも産○新聞の主義・主張をふまえて読む必要があるなと思いましたよ。
ちなみに僕の愛してやまない香港(笑)では、これも前にも書いた気がするけど、日刊紙だけで10紙以上あり、市井の人でも3〜5紙を読むんだとか。様々な軸の記事を読んで、自分で何が真実かを組み立てるそうです。香港人って元々戦争や政治的な問題から逃げてきた人々の集団だから、お上やメディアの言うこと信じてるだけじゃ危険だ、と肌で感じているんでしょう。
日本のメディア、というかマスメディアの問題を挙げるとすれば、一気にみんな同じ方向に走りがち、というところでしょうか。多少の差異はあれども。赤○とか聖○新聞ならば別の視点で書いてそうだけど、「マス」とは言いきれない気がするし。
まー、結局は個々人がメディアの言うことを鵜呑みにしないで、自分の頭も使いましょう、ってことになるかと。