買っちゃった『蘇るPC-8801伝説 永久保存版』

Amazon.co.jp:蘇るPC-8801伝説 永久保存版: 本

アスキー出版の『蘇る○○』シリーズ、今までPC-8001、PC-6001、PC-9801等が出ていて、1度読んでそれで満足→廃棄しており、今回は立ち読みだけですまそうと思ってました。

が、目次を見ると、木屋さん・内藤さんの対談や、古代さんのインタビューが!!速攻レジに持って行ってしまいました(^^;。木屋さん・内藤さん・古代さん、というキーワードが分からない人はこれ以降の話は分からないでしょう。ごめんなさい。

東の木屋に西の内藤。といえば、80年代に大ヒットを飛ばし続けたカリスマゲームプログラマ。木屋さんは日本ファルコムにてドラゴン・スレイヤーシリーズを、内藤さんはT&Eソフトでハイドライドシリーズを手がけていたんですね。この二人が、20年ぶりくらいに対談したということで、かつて彼らのゲームにはまりまくった僕としては是非じっくり読まねば、という記事でした。

また古代さん、といえばこれまた80年代のゲーム業界で異彩を放った超有名人。イースシリーズの音楽の作曲は彼の手によるモノ。未だにイースの音楽は耳に残ってます。当時の日本ファルコムのゲームの多くは彼が作曲していて、ソーサリアンシリーズもそう。でも、実は彼はバイトの身分だったとか…。学生だったから、とのことだけど、学生であのクオリティか、と思いました。久石譲に手ほどきを受けていた、という事も今回初めて知りましたが、なるほどと思いました。

読んでてまたハイドライドシリーズやイースシリーズを初めからやりたくなる衝動が。やらないけど。やりだしたらホント止まらなくなっちゃうのが見えているので。いつか時間の出来たときに…、と常々思っているのですが、いつになったら時間が出来るのやら。