どうなる韓国の文化保護政策

イ・ジュンギ、「スクリーンクオータ縮小、米国に屈することではないのか」:朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

俳優のイ・ジュンギが大統領府(青瓦台)にて盧武鉉大統領に、スクリーンクオータ(韓国映画の上映義務日数)制縮小に対する意見を聞いたという記事。

これに対し盧武鉉大統領は「クオータ制がないと韓国映画は40、50%以上の占有率を占める自信がないのか」と聞き返したそうです。ま、正論ですね。

どの国でも文化保護政策はあるので、韓国が特別だとは思わないけど、俳優達が全面に立ってデモに参加したり、大統領に意見したり、ってのは珍しい気がします。

確かにハリウッド映画の物量作戦で多少は韓国映画の占有率は下がるだろうけど、本当に良いモノならばちゃんと選別されて生き残っていくはず。ソーシャルダーウィニズム、ってヤツですね。