新聞代が“タダ”になる日 : IT考現学 : コラム : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
面白い記事を発見したのでご紹介。航空会社のマイレージ、クレジットカード利用時につくカラクリは、クレジットカード発行会社が航空会社からマイルを買っている(大体1マイル3円ほど)というのは知ってる人は知ってる話。
でも、航空会社からするとマイルの発行コストは1円以下とのことで、実際にはこれでも結構な儲けになっているようです。さらに、空席のまま飛行機とばしてもマイル枠を設けて無料で乗せても輸送コストはほとんど関係ないです。
逆にクレジットカード発行会社としても、マイレージ購入費は広告宣伝費や販促費で捻出するため、支出が特別増えるわけでもなく。マイル目的でショッピングクレジットを利用する僕のようなお客を囲い込む良いツールになっています。
ということでWin-Winな関係、まだまだ続くかと思うんですが、先日某MLにてじょんどーさんが、「欧米ではマイレージプログラムの客寄せ効果に疑問符が付きはじめてる」とのこと。日本の現状がちょっと特異なのか、世界的なトレンドでマイレージプログラムの客寄せ効果が薄いとされ始めているのか、どっちなんでしょうか?
そういえば2月末だったと思いますが、ダイナースのマイル移行プログラムからUnited航空が外れる旨連絡が来ていました。慌てて全てのポイントをUAに振っちゃいましたが、これもマイレージプログラムの消滅する前触れでしょうかねぇ。
なんにせよ、マイルの長期保有は消滅リスクがあるので、ある程度溜まったらザクザク使っちゃうのが一番かなと。とりあえず発券しておけば、発券日から1年間以内なら(たいがい無料で)日程変更できるし。
じょんどー
すいません、
あれは煽りメールだったので
まるきりのウソではないですが
かなりの誇張がはいってますので、一応(笑)。
機内食もマイレージサービスもない格安航空会社がお客を集めている反面、
多くのサービスを提供することで高コスト体質になってしまった
古くからのエアラインが苦しんでいる、というのは業界の傾向としてありますよね。
まあ、マイレージがどの程度の優先順位で
取捨選択されていくサービスかはちょっとわかりませんが、
実際、米系航空会社太平洋路線の多くは
アルコール類が有料になっちゃってたりしますからねー。
トレンドとしては同じですよね。
こーじ
じょんどーさん
> 実際、米系航空会社太平洋路線の多くは
> アルコール類が有料になっちゃってたりしますからねー。
な、なぬー。有料化されちゃってるんですか。まぁそちらは格安航空会社との競争が激しいから、コスト削減を進めないと、ということなんでしょうねぇ。
米系航空会社はどこもChapter11申請しているような有様だから、いつFFPを見直してもおかしくないとは思ってます。
しかしお酒が有料か…(←こだわる)