Amazon.co.jp:ふりむけば飛鳥―浅見光彦世界一周船の旅徳間文庫: 本
内田夫妻の初クルーズのエッセイ&写真集。文庫本ではありますが全ページカラーで、旅行の雰囲気が伝わります。
結構飛鳥賞賛、でもなく、言うべき所は言っているのが参考になります。特に料金格差について。同じ日程、98日間でエコノミーが約300万、ロイヤルスイートが1,500万。しかし違いについては公式には部屋の広さのみで、スイートの客でないと出来ないこと、得られないことというのは、「公式には」ない、公平主義が飛鳥の特長とのこと。
しかし実際にはスタッフ側がスイート客向けに融通を利かせたりすることがあったため、エコノミーの客ともめたりしたとか。
ようけ払ってるんやったら当然食事の室やスイート客向け専用のラウンジとか、用意されてしかるべきだと思いますが、そこらへんが上手い仕組みになっていないみたいです。最初から料金格差によりサービス格差もありますよ、と謳っていれば、エコノミーの客も文句つけようがなかったんでしょうけど。
他の船はどうなんですかね?内田センセが書いているとおり、部屋の広さ以外差がないんだったら、エコノミーが一番お得かもしれません。