花火の音だけ楽しむ、2006年夏の日の夜

今日は久しぶりに原宿経由で表参道へ。有名なトンカツ屋さんの近くにある、私塾の説明会。

原宿駅におりたら、やたらと浴衣姿の女の子がいるなぁ、と思っていたら、今日は外苑の花火大会でした。そういえば4,5年前にフードコーディネーターの友達と見に行ったなぁ、と思い出しました。

で、表参道までてくてく歩く途中で、表参道ヒルズに遭遇。初めてみましたが、おしゃれですね。中に入る時間はなかったから外観だけ。外観はモダン、ちらっと中を覗くとコンクリート打ちっ放しの壁。さすが安藤忠雄。

あれってゼロから作りなおしたんじゃなくて、旧同潤会青山アパートを一部残してるみたいですね。表参道側の端っこは、昔のまま、外側のカバーを掛けたように見えました。

高さを元のアパートを大幅に超えないように再設計しているためか、周りとの違和感が少ないです。が、やっぱり昔の、古いアパート姿が目に焼き付いているので、ちょっと寂しい気もします。

って感傷に浸っていたら約束の時間に遅れそう。急いで私塾へ向かい、説明を聞いておりました。聞いている最中に「どーん、どーん」と打ち上がる花火。少しくらいは見えるかな、と思ったけど、説明会が長引いて、丁度花火が終わった頃説説明会終了…。

今年の花火は音だけ…。