『そして中国の崩壊が始まる』読了

井沢元彦が原作、波多野秀行がマンガ。『嫌韓流』に比べるとまだ中立的に書かれています。そして非常にリアリティがある。書かれている内容は中国通な人なら知ってる話なんだけど、一般の人々に知ってもらうには、良い本だと思います。

いたずらに追い込むのではなく、上手いつきあい方をしないと一緒に崩壊しそうだな、というのが読んだ感想。前途多難な国際状況です。一般的な日本人はあまり意識してないかもしれないけど、今や朝鮮半島を中心としたエリアは中東の次に注目を浴びるくらいの火薬庫状態だしね…。

そして中国の崩壊が始まる
井沢 元彦 波多野 秀行
飛鳥新社 (2006/08)