『転がる香港に苔は生えない』の著者、星野さんのエッセイ集。こちらは日本での日々の出来事です。
のりたま、とは「のり」と「たま」という、元野良猫。彼らとの共同生活の始まりから、エッセイはスタートします。独特の視点で描かれる星野さんの日常、そして猫たち。読んでいて、忘れていた記憶をこちらも思い出してしまう、そんな空気感のある文章で、一気に読んでしまいました。
星野 博美
文藝春秋 (2006/05)
売り上げランキング: 10468
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人生のテーマをディープにえぐる"ライト"なエッセイ集中年女性のふわっとしたエッセイ
ますます星野ワールドにはまっていく私