留学準備:愛車との別れ

それって留学準備か?と思われると思いますが、僕の中では必要なプロセスなので書いておきます。

約10年9ヶ月、共にすごしたRX-7(FD3S)とも、お別れの時がやってきました。香港持って行くわけにもいかないから仕方が無いです。

引き取り手はマイミクの某氏。大借金王なのに更に負債を負わせるようで非常に心苦しいのですが、誰よりもFDを愛していると思うので、きっとウチの車にとってもサイコウの引き取り手だと思っています。

昨日、雨が降る中ラストランで茅ヶ崎から大井町へ。そしていつもの『らんびき』にて鍵の引渡し。一緒にご飯を食べた某氏の同僚、M嬢を乗せて、雨の中走り去って行きました。うーん、外から見ても良い車だ…。

お値段については、ネットの「一括見積もりサービス」を幾つか使って、4社の中古車買取業者に来てもらって無料査定。どこもかなーり足元見てきました。「他社見積もりを待たずに今決めればもう少し上乗せしますよ」とか「どこもこれ以上出しませんよ」とか…。買い手市場なんでしょうね。でもこういうやり方はフェアじゃないと思ったのではっきりと「値段下がるリスクはこちらで負うので全部の業者の値段が出たら再度ご連絡します」と返しておきました。

結局、業者が来るたび他社の値段を聞くので伝えていくとどんどん値段が釣りあがり、最後の業者の値段が出たら、最初の値段の1.5倍。その後残りの業者に連絡すると、その場で更に上乗せ金額を出してきました。オイオイ、まだまだ出せたんじゃないかチミタチ、という感じ。業者の言い分鵜呑みにしていたらかなり低い値段で買い叩かれていたところでした。

でも、結局一番大事に載ってくれそうな某氏に引き取ってもらうことになりました。既に青の初期型FDも持っているので、その日の気分で青と赤を乗りわけるらしい(爆)

今回は個人売買、ということで、委任状、譲渡証明書、印鑑証明、車検証、自動車税証明書が必要になります。

委任状と譲渡証明書についてはディーラーで扱っているとのことで、近所のマツダに行ってもらってきましたが、探したらネットでもありました。

委任状、譲渡証明書、重量税還付申請用委任状ダウンロード|廃車ドットコム

ETCもつけていたのですが、こちらがちょっと面倒。ETCカードはセゾンカードで申し込んでいましたが、ETCマイレージサービス申込及び前払いをしている場合、ETCカードの解約だけで無く、マイレージ解約と前払い金返金処理がそれぞれ別に必要になります。

ただしETCカードとETCユーザIDとは連動していないそうなので、先にETCカードを解約することも可能だそうで。まぁ順番的には以下の感じが間違いなさそうですけど。

1.ETCマイレージサービスの解約
→0570-010-125(もしくは045-477-3793)に電話をして、解約を申し出る。

2.前払い金の払い戻し
→ETCプラザ、045-477-1151に電話をして、払い戻しを申し出ます。すると解約申請が来ます。これを返送すると初めて払い戻しに関する書類が届きます。払い戻し金額は前払い金*0.8-1,000円(手数料)、ということでした。8掛けにしたうえ手数料を取るってのがちょっと納得いかないけど…。大した額ではないのだけど戻してもらっておかないと勿体無いのでしっかり申請します。支払いは、払い戻し依頼書を返送してから2,3ヵ月後だって。お役所仕事…。

3.ETCカードの解約
→前払い金の払い戻し依頼書を出したらこちらを解約。セゾンカウンターに行けばその場で処理してくれます。電話でもOKなはず。