GWU Case Competition Day2

今日は8時に起きて朝食を食べ、再度リハ。昨日の勢いもあるので、2回目のプレゼンでも高評価を勝ち取ってぜひFinal Roundに進みたいところ。ちなみに18チーム中上位3チームがFinal Roundに行き、最終順位が決まります。

僕らの2回目のプレゼンは10時半から。ジャッジ団3人のうちなんと2人が米国特許庁の人で、しかも1人はCFO!内心ちょっとびくつきましたが、ビビっても始まらないので深呼吸して気分を落ち着かせました。

プレゼンは昨日よりも上手くできました。そしてQ&Aセッションでは...最初の9分はほとんど米国特許庁の2人が僕らのアイディアを気に入ってくれてそれをどう実行しようか、という彼ら自身のディスカッションで終わり、タイムキーパーから「あと6分ありますけど」と促されて初めて質問が出てきました。これって好感触?と、教授も含めて誰もが思いました。ちなみに教授のお兄さんがVirginiaに住んでいて、今日のプレゼンを一緒に見学しておられました。

終わった後、これは行けそうだ、とみんなで話し合い、昼食後の順位発表が楽しみになりました。

部屋でちょっと休んでから、昼食。昼食中に上位3チームの発表になりました。が、なんと僕らは3チームには入れず、非常にがっかりです。自分たちでやるだけはやったので、悔いはないのですが。

気分を入れ替え、14時から選ばれた3チームのプレゼンを見ました。が、正直僕らの方が良いプレゼンだと思いました。1チーム目はデリバリは上手でした。特にスライドは華美すぎず、シンプル過ぎず上手く見せるスライドでした。が、目新しいアイディアは何もない内容。僕の隣に座っていたアメリカン大学の中国からの留学生も同じ感想でした。

2チーム目はスライドは全て文字だけで写真も無く、退屈きわまりない内容。うちの教授も「寝そうになったよ」と言っていたくらい。間違いなくこのチームよりはうちのチームは良かったと思うんだけど...。

3チーム目はデリバリは1チーム目には劣るけどまぁまぁ。内容ではやや新鮮なアイディアに模擬データ、そしてどれほどの根拠があるかは微妙ながらタイムラインも引いていて、Feasibilityという観点では3チーム中では1番でした。僕は3チームの中だったらこの3チーム目が1番だなと思っていました。

プレゼンを見終わった後はカクテルパーティがあったのですが、それはスキップしてD.C.を散策。夕飯までの1時間半ほどの時間なので、White Houseだけ行ってみることにしました。

Marriottから徒歩25分程度で到着。警備の関係上前庭にも入ることは当然出来ませんが、一応写真に納めてきました。

White Houseの裏手に回ってWashington Monumentをちらりと眺めてから、Marriottに戻って夕飯。夕飯の最中に、各チームに参加賞を順番に手渡されました。卒業証書みたいな入れ物に、しっかりしたAwardの紙が入っていてちょっと嬉しかったです。

そして順位の発表。僕の思ったとおり、3チーム目であり、このコンペの主催校であるThe George Washington University(GWU)が優勝です。6年ぶりの優勝だとか。ちなみに昨年はうちの大学が優勝しています。2連覇ならずで残念無念。

発表が終わった後解散になったのですが、しばらくうちのチームは教授を中心にテーブルで雑談してました。そしたら今回のケースの著者であり、主催者側の最高責任者がテーブルにやってきて「あなたたちは1日目のプレゼンで2位だったんだよ。惜しかったね」とこっそり教えてくれました。やっぱり1日目は確実に好印象だったようです。が、本日のプレゼンで、実はあまりウケが良くなかったようです...。

実際の順位については、夕飯後部屋の外に出たら張り出してありました。僕らは18チーム中5位で、3位とは4ポイント差。200ポイント中4ポイント差なので、かなり僅差だったと思います。

その後部屋に戻って、気持ちを切り替えField Studyのメールを読んだりして、就寝しました。