今日は長〜い1日です。結局昨晩は4時半頃寝て、7時前に起きました。チームメイトのAnnieが的士を手配済だったので、寮の前から的士に乗って空港まで。
空港でBostonのCase Competitionに出るチームとばったり出会いました。彼らもCompetitionの前数日間をNew Yorkにて過ごすため、現地で会おうと話していたのですが、どうやら同じ便とのこと。一緒にチェックインすることにしました。
月曜だというのにチェックインカウンタは長蛇の列。20分近く待ってようやく僕らの番。チェックイン後そのままイミグレ通って、搭乗してしまいました。お腹が減っていたので本当はラウンジに行きたかったんだけど...みんなも一緒だし無理かと思って諦めました。
今回は一番安い便を選んだのでコンチネンタル航空です。中国語だと美国大陸航空、となるようです。実は初コンチネンタル航空なのです。マイルをノースウェスト航空につけることが出来ます。機体はBoeing777。各シートに16:9アスペクトの液晶ディスプレイ付き。今や飛行機の中も16:9なのですね。しかもタッチパネル式。操作はシート脇にあるコントローラでもタッチパネルでもどちらでも出来ます。便利。
映画は300本ほど、その他テレビ番組も100本以上、音楽も数百曲入っていて、当然On Demandで利用できます。10年ちょい前にMicrosoftがTigarなるVideo on Demandサーバに取り組んでいた頃はVODは夢物語だったのに、今や当たり前の世界。便利な世の中です。
が、離陸後このシステム2回も再起動しました。しかも再起動プロセスが丸見えで、RedHatを使ってることまで丸わかり(爆)周りを見ていると席毎に起動するタイミングが異なっているので、液晶ディスプレイの裏にFlashMemoryを使ったLinuxクライアントがくっついていて、動画や音楽などは機内のどこかにサーバを積んでいるのでは、と推測。ちなみに映画の画質的にはMPEG1レベルっぽいので、大容量のFlashを席毎に積んでいる可能性も否定は出来ませんが。
今回のフライトはなんと14時間50分!飛行機ってそんなに飛べるのね、と感心してみたりして。それにしても長いです。しかもMBA Officeがアレンジしたフライトスケジュールでの最終目的地はWashington D.C.となっています。14時間50分後にNew YorkのNewark Liberty空港に到着しますが、そこで乗り換えてWashington D.C.まで飛ぶのです。それが更に1時間半ほどのフライト。
それで終わるわけではなく、前述の通り僕らもCompetitionの前3日間はNew York観光をするため、Washington D.C.からNew YorkのLaGuardia空港へ再度飛びます。なんとも無駄な感じですが、MBA Officeの予算の都合上、New Yorkでのストップオーバーは選べず(+US$150以上かかる)。そのため僕らは自腹切ってWashington D.C.からNew Yorkの往復便+3泊のホテル含めてUS$268という格安パッケージを利用することにしました。ということで今日は合計18時間、飛行機の上にいることになります。
たっぷり時間があるのでまずは映画を観てみました。日本語字幕を探して再生してみると、普通話字幕だったりしてがっかりしましたが、香港映画を選んだら英語字幕だったので、結局3本香港映画を観ました(笑)
1本目は『龍鳳鬥(Yesterday Once More)』で、劉徳華(アンディ・ラウ)と鄭秀文(サミー・チェン)主演の映画。次が『天生一對(2 become 1)』で、任賢齊(リッチー・レン)と楊千嬅(ミリアム・ヨン)主演。最後が『情義我心知(Moonlight in Tokyo)』で黎明(レオン・ライ)と社汶譯(チャップマン・トー)主演の、日本でロケした映画です。『天生一對』が一番面白かったかな。楊千嬅が主演の映画は実は始めてみましたが、なかなかのコメディエンヌで、別の作品も観てみたいなと思いました。
3本も見ると流石に飽きてくるので、PCを取り出して日記を書いてみたり。嬉しいことに座席の下に110Vの電源があるため、PCのバッテリーも気にする必要なし。意外に快適です。これでインターネットに繋げると完璧なんだけど。
すぐ後ろの席に子供(赤ちゃん?)がいて泣きまくってくれたおかげで、あまり熟睡も出来ず。他のチームメンバーは寝ることすら出来なかったと言っていたので、少し寝れただけでマシだったかもしれないです。
長旅を終えてNewark Liberty空港到着。ここでいったん入国審査を行います。が、これまた長蛇の列で、結局30分以上待ってようやくイミグレ通過。ここでBostonチームとはお別れ。僕らはWashington D.C.へ...と思っていたのですが、どう考えても時間の無駄なので、コンチネンタル航空のNewark-Washington D.C.と、自前で手配したWashington D.C.-LaGuardiaをキャンセル出来ないか、確認することにしました。
コンチネンタル航空では、通常NGだけど特例としてOKしてくれたのですが、自前分がやっかいでした。往路がUSエアウェイズだったのでNewark Liberty空港にあるカウンタに行ったら、NGとのこと。但しカスタマーセンターに電話したら何とかしてくれるかも、というので、そちらに電話。すると復路はユナイテッド航空なのでそちらに確認してくれ、と言われ。ユナイテッド航空に電話したら、ツアー会社に電話して、往路のみキャンセルOKだったら復路は確保する、とのこと。格安パッケージのため、往路復路でキャリアが違ったのでした。
やっちゃ行けないのはわかっていつつも、キャリアが違うなら往路のNo Show情報が復路のキャリアには行かないだろう、と判断し、コンチネンタル航空をキャンセルしてこのままNew Yorkに行くことにしました。3日後、ユナイテッド航空に乗れなかったら自腹でバスでも使ってWashington D.C.まで行くことにします(^^;。
タクシーでホテルまで直行。着いた時点で17時半。部屋は想像以上に狭かったですが、フロア毎の共用のバス/トイレは意外に綺麗だったのでまぁ良いかと。ちなみに最初にアサインされたのはダブルベッド1つの部屋で、オトコ2人でダブルベッド1つは厳しいので変えて貰いました(^^;。
18時に1階で待ち合わせてちょっと外を歩こう、と話していたのですが、横になったらそのまま朝まで寝てしまいました...。