『奪帥』観ました。

今日はランチタイムに卒業生を迎えてCareer Talk。HKUSTを2003年に卒業し、コンサルタントとして活躍中のインド人の先輩で、どのようにキャリアチェンジをしていったのか、どのように就職活動したのか、等を話してくれました。

夕方からはCase Competitionのミーティング。が、僕とタイ人のAnnしか現れず…。2人でアイディア出し合ってとりあえずドラフト作って今日は終了。

夜は觀塘のapmにて、『奪帥(Fatal Move)』を観てきました。洪金寶(サモ・ハン)、任達華(サイモン・ヤム)、李修賢(ダニー・リー)、呉京(ウー・ジン)、許紹雄(ホイ・シュウホン)、恬妞(ティエン・ニウ)出演。お目当ては当然洪金寶です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogをどうぞ。

■[見る][香港映画]《奪帥》:2006-01-29 - 香港電影迷宮 blog

とにかく出演している俳優達が豪華で、その分見せ場を作らないとという理由のためか、長編映画で、かつまとまりに欠けます。

洪金寶と呉京のファイトは確かに見応えはありましたがストーリー上は明らかに不要…。しかしこの呉京、体のキレが非常にいい。ワイヤーアクションが一般的になってから、柴咲コウですらカンフーをそれなりに「魅せる」ことができる時代ではありますが、やっぱり武術の心得がある人の動きとは明らかに違います。

で、呉京って何者?と思って調べてみたら、なんと李连杰(ジェット・リー)の弟弟子とか。そりゃ切れが良いはずだわ。しかも僕と同い年。もうちょっと若く見えたけど。

呉京

映画が始まる前に広東語のアナウンスで「さんかっぷでぃえんぴゃん」と言っていて、おお3級映画だとびっくり。香港で「3級映画」というのは所謂AV映画を指すことが多いですが、実際には18歳未満は視聴できない性表現・暴力表現のある映画のこと。この映画は残念ながら(?)性表現ではなく暴力表現が過激だから3級映画なのでした。かなり凄惨なシーンが多くて、思わず顔を背けてしまいました…。