『千里眼シンガポール・フライヤー 上下』読了

まずはタイトルの『シンガポール・フライヤー』ってなに?という人のために。というか僕も読み終わって後書きを読むまで知りませんでしたが。

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世界最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」登場! | エキサイトニュース

2008年3月1日、ついに世界最大の観覧車が登場する。それが「シンガポール・フライヤー」だ。

周囲にある高いビルのなかでも、ひときわ目立っている「シンガポール・フライヤー」。それもそのはず、高さはなんと165メートル、実に42階建てのビルの高さに相当する。ちなみにこの観覧車の設計を担当したのは、日本を代表する建築家・故黒川紀章氏だ。

特別に用意されたカクテル片手に最高の景色に酔いしれる「シグネチャ・カクテル・フライト」(S$69/約5,200円)の3種類。一周は約30分だ。
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へー。これはちょっと行ってみたい。しかも「シグネチャ・カクテル・フライト」を楽しんでみたいですね。香港からなら近いから週末だけで行ってこれる…等と妄想してみたり。

それはともかく、上下2巻に分かれていますが、あっという間に読み切ってしまいました。非常にスピーディーな展開に、前作とは打って変わって非常に希望のもてる終わり方で、前作読んでがっかりした人にもお勧めです。

千里眼シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫 ま 26-109)
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角川書店
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おすすめ度の平均: 4.0
4 カーアクション
3 主人公の揺れる姿が印象的
5 スゴイネヽ(≧▽≦)ノ
千里眼シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫 ま 26-110)
松岡 圭祐
角川書店
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おすすめ度の平均: 4.0
4 テキパキとした展開
3 明るい結末と続編への期待感
5 面白かったヽ(≧▽≦)ノ