友達のEdgar、Josephから熱烈コールを受けて(?)一緒に観に行ってきました。あらすじは香港電影迷宮さんのblogをどうぞ。
■[見る][香港映画]《内衣少女》:2008-08-08 - 香港電影迷宮 blog
主演は訒麗欣(ステフィー・タン)、文詠珊(ジャニス・マン)、賈曉晨(JJ)、湯怡(キャシー・トン)の4名。脇を固めるのが李曼筠(マギー・リー)、鄭中基(ロナルド・チェン)、王祖藍(ウォン・ジョーラム)、黄又南(ウォン・ヤウナム)、そして梁詠蒞(ジジ・リョン)です。
街中のポスターでは主演の4名+李曼筠の5名になっていますが、劇中李曼筠は完全に脇役。それでも他の脇役に比べれば出ている方ではありますが。ポスターに出ているのはたぶんそのルックスゆえ、か、事務所の力、だと思われます。
物語の冒頭が面白かった。梁詠蒞が訒麗欣演じるMiuを採用テストをする場面から入ります。どういうことかというと、以前書いたようにこの映画の制作会社は『絶世好Bra』と同じ。そこで『絶世好Bra』で下着デザイナーを演じていた梁詠蒞を今回の映画の冒頭で出してきた、という伏線なわけです。ストーリーには全くつながりがないものの、『絶世好Bra』を観ていた人にはにやりとさせられる導入シーンでした。先月のうちに観ておいて良かったです。
主演の4人にそれぞれの物語があるのですが、メインはやっぱり訒麗欣。25年間彼氏なし、という役柄で、彼氏をゲットするために胸を下着で寄せてあげた上、「だっちゅうの」ポーズでオトコの目線を釘付けにする、というおばかっぷりに、観客一同大笑い。今時だっちゅうのかよ、と思いましたが(笑)
また彼女はくどくつもりの無かったのに勝手に好きになられてしまう下着会社のお偉いさんを王祖藍が演じていますが、彼がまた面白い!訒麗欣とは『我的最愛』等でも共演していますが、元々コメディアンのようで、マシンガントークや奇妙な体の動きが特徴的。
大笑い出来て、非常に面白い映画でした。公開1週間で興業収益HK$5million超えたそうで、かなりの人気作品になったようです。