『世界之窗(Window of The World)』に行ってきました。

先日学食でランチを一緒に食べたEdithから、「Yearbook用にクラスメートとの集合写真を撮りたいのだけど、フォトグラファーになってくれない?」とお願いが来ました。以前一緒に参加したShanghai Field Tripの時の写真を見て、ご指名頂きました。

高く評価してくれるのは嬉しいのですが、僕の持っているLUMIX FX7は4年前のもの。せっかくご指名頂いたのだから、よりキレイに撮ってあげたいと思いました。何事も道具ではなく腕前、というのが僕のモットーではありますが、新しくて良いカメラを使えば、より撮ることに集中できるのもまた事実。

ということでクラスメートにデジタル一眼レフを持っている人貸してー、と呼びかけたら、上海出身のJulianがSonyのα100を貸してくれました。謝謝、Julian!

彼は水曜から上海に帰っているため、帰る前に早めにカメラを借りました。久しぶりに一眼レフをさわるのと、デジタル一眼レフは初めてなので各種機能を試しておきたいと思い、毎日持ち歩いてちょっと撮ってみましたが、やっぱり一眼レフは楽しいですね〜。非常に欲しくなってきました。

しかもフィルムと違い、撮ってその場で結果がわかるので練習にはもってこい。カメラの設定をいろいろ変えて同じ場所を試し撮りして結果を比べたりして、勘所をつかんでおきました。

難点は若干重いところでしょうか。公称では545gとありますが電池やメディアなど含まずの重量のため、実際には600gオーバー。首から提げていると首が凝ります。

さて、明日の本番前に、もうちょっと練習しておかねばと思い、前から行ってみたかった深圳にあるテーマパーク、『世界之窗』に1人で行ってみました。

ここは日本の東武ワールドスクウェアのように、世界中の建物や遺跡のミニチュアがあるテーマパークです。深圳に入ってMTRで最終駅が『世界之窗』なのでわかりやすいです。ちなみにMTRの料金は5元。75円程度でしょうか。40分ほど乗るんですが、安いです。

が、『世界之窗』は入場料が120元!高っ。ここで引き返すのもなんなので払いましたが…。非常に暑い中、カメラぶら下げて歩きまくりましたが、どう考えてもデートかファミリー用で、1人で来るところではありませんでした…ちょっとむなしかったです。

でもとにかく、カメラの練習のために来たので我慢我慢。色々撮ってみましたが、撮っている最中は非常に面白かったです。

ところでこの『世界之窗』の中には人工スキー場もありました。50m程度の距離ですが。スキー場使用料が20元で、ウェアや板がコミコミ80元。トータル100元でスキー・スノーボードが楽しめます。これは逆にリーズナブルかも。

こんな感じの写真が撮れました。

凱旋門のところでは新婚さんが記念写真を撮りに来ていました。試しに撮ってみましたがキレイに撮れたものの、無断でアップするのも悪いのでここでは割愛。それにしてもこの暑い中ウェディングドレスとタキシード着てよくやるなぁと感心しました。

結局2時間半ほどいて、150枚ほど写真を撮ってみました。どうも写真が右肩上がりに傾きがちなので、明日撮るときはちょっと気をつけて撮るようにします。