Heewonと、たまには五道口以外でご飯を食べたいね、と話していて、今日は前门まで行ってみることにしました。
初めて地下鉄に乗って移動。どこまで乗っても2元です。駅に入るとX線で荷物検査を行います。でも係員は全然荷物見てませんが...。
五道口駅から13号線に乗って西直门駅に行き、そこで2号線に乗換です。西直门駅では13号線と2号線の間を10分ほど歩きます...大手町みたい。
前门駅で降りて外に出ると、出口が封鎖されようとしています!なんで?と思ったのですが、ここ前门は天安门からほど近い場所。パラリンピックの閉会式のパレードが通るらしく、ここらいったい全面封鎖のうえ、地下鉄の出入り口もこれから23時まで閉鎖だそうで...。帰りはタクシーを使うことになりそうです。
Heewonから行こうと誘われていったのが、北京ダックで有名な『全聚紱烤鸭店(前门店)』。20時近くに行ったら既に満席で予約無しでは入れない、とのこと。がっくり。
このお店のある前门大街という大通りは現在工事中の大通り。上海の新天地のように、古き良き北京を再現させた街並みが1km程続くのですが、建物はほぼできあがっているのにテナントはほとんど入ってません。まずは箱物から、というのは日本みたいです。
ともかくそんな状態なので、他のレストランといってもほとんどありません。仕方がないので開いていた『壹条龙饭庄』というお店に行き当たりばったりで入ってみましたが、これは中々良かったです。ラム肉のしゃぶしゃぶですが、美味でした。
21時過ぎにお店を出て、タクシーを捕まえるべくこの大通りを抜けようとてくてく歩いていたら、後ろから爆発音が。なんだ?と思って振り返ったら、閉会式の花火でした。CGではありません(笑)15分ほど立ち止まってじっくり見ることが出来ました。
偶然とはいえ、楽しむことが出来ました。閉会式ということもあってか、15分ほどの間にとにかく「打って打って打ちまくれ〜」という感じで、後半は煙で曇ってよく見えなかったのですが(笑)日本だと空という黒いキャンパスに花火という絵をいかに描くか、という風情があると思うのですが、国が違えば感覚も違うのだなぁと改めて思いました。