本格的な北京観光

今日はいわさん、mkenさんと共に万里の長城見学に行くことにしていました。

朝6時半に起きて、8時にはいわさんの泊まっている、オリンピック公園近くのHoliday Inn Expressへ。mkenさんが1日タクシーをチャーターしてくれていて、タクシーに乗って一路万里の長城の八達嶺へ。

9時過ぎには着いていたのに、既に観光客でいっぱいです。さすが万里の長城。僕らも早速登ることにしました。入り口にはいつものようにセキュリティチェックがあります。

人が多すぎて順調には登りづらいのですが、なんとか人をかき分けて前に進みます。1時間ちょっとかけてようやく頂上、というか行き止まりに到着。記念撮影をして、戻ります。

同じ道を戻っても面白くないので、途中でスライディングなんとかという、そりみたいな乗り物で降りることにしました。32元(2元は保険代)と、やや高いです。こちらも長蛇の列で、20分ほど待ちました。並んでいる人々はシニアな方々が多いです。若い人々は歩いて帰るのでしょう。

下に降りて、駐車場前にある、いかにも観光客向けという感じの食堂にてお昼を食べてから移動することにしました。メニューを見てびっくり。市内の3倍以上の値段がついています。それでも15元程度からではありますが...。結局この一番安い15元の麺類のみ頼んで我慢。

食べ終わった後は、明十三陵という、古代皇帝達の古墳を見に行きました。タクシーの中では見事に爆睡してしまいましたが...。

この遺跡も世界遺産になっていますが、とにかくばかでかいのです。とても全部見て回っていたら日が暮れてしまう、ということで、地下宮殿が見つかったという定陵のみ見学。

入場料が、万里の長城が45元でしたが、こちらはそれよりも高い65元。なんだってそんなに高いんだろう、と思ったのですが、正直65元の価値は無かったです。地下宮殿もたいしたこともなく。ささっと見て回って終了。

その後どうするか3人で会議。万里の長城で歩き疲れたので、満場一致でマッサージに行くことになりました(笑)mkenさんが割引でマッサージを受けられるお店を知っている、というので、そこに行くことにしました。ついでに、夕飯に行く予定のお店もそのマッサージ屋から近いみたいなのでちょうど良かったです。

お店では普通のフットマッサージと、ホットストーンフットマッサージなるものがあったのですが、僕は普通のを選び、2人はホットストーンを選びました。

マッサージを受ける部屋は3人同じ部屋でした。マッサージの女の子が炊飯器を持って部屋に入ってきたのにはびっくり。炊飯器に水を張って、そこに石を入れて暖めるようです。独創的な使い方をするなぁと感心しました。

フットマッサージといいつつ最初の20分は首と肩ももんでくれます。十分気持ちよく、その後フットマッサージの時も気持ちよくて寝てしまいました。80分で120元でした。

マッサージの後は近所をぶらぶら歩いて回り、18時20分頃『香满楼酒家(新源店)』に向かいました。

ここで、RCCな人もりもりの同僚で北京在住・勤務のKさんが合流。オトコ4人で北京ダックをがっつり食べることになりました。

北京ダックだけではなく、いわさんチョイスでナマコもチャレンジ。僕は初めて食べましたが、そんなにたくさん食べたいと思う味ではありませんでした。

一通り平らげて、次は三里屯へ。ここはバーがたくさん連なっていると有名な街。一度は行ってみなければ、と行ってみましたが、6,7軒確かにバーがありましたが、どこもけばけばしく、また客引きが妙にしつこいので入る気にもならず。Kさんと相談して、后海の辺りのバーに行くことに変更。タクシーにて移動です。

后海は湖の周りにたくさんバーがあります。が、どれもバンド演奏があってうるさい...。まったり静かに飲みたかったのですが、結局見つからず、一番ましそうなお店のテラスにて飲むことにしました。Kさんが僕らにビールをごちそうしてくれました。ありがとうございました>Kさん

まったり1時間ほどおしゃべりして、帰途に。観光で散在したので帰りは地下鉄にて帰ることにしました。長い一日でした。