『信長の棺 上下』読了

織田信長の失われた遺体を巡って、太田牛一という実在の歴史書著者を語り部にして、その謎を解く、という物語。

大胆な推理で解き明かされる本能寺の変の謎は、非常に面白いです。文体が当時の人物達の言葉遣いを再現しているためちょっと読みづらいのですが、オススメの本です。

信長の棺 上 (1) (文春文庫 か 39-1)
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4 斬新で大胆な見方
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