清華大学見学

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今日は特に外に出る予定はなかったのですが、清華大学に行っているCarrieからお昼ご飯に誘われたので、一緒に食べることに。何食べたい?と聞いたら韓国料理が良い、というので、またもや购物中心(U-Center)にあるレストランで、『汉拿山(五道口购物中心店)』に行くことにしました。

結構本格的な韓国BBQで、ちゃんと焼肉も焼いて切ってくれました。さらにビビンパもまぜまぜしてくれて助かりました。味も良かったし、その上なぜか今月は学生は15%割引だそうで、Carrieに「学生さんですか?」と聞いていました。彼女が若く見えた、ということでしょう。僕に聞かれなかったのは内心ショックでしたが(^^;。

最後にウェイトレスがおつりの1元を持ってきたので、Carrieが「チップとして取っておいて」と言ったのに受け取ってくれなかったのに驚いていました。チップの文化がない、ということを知らなかったようです。香港人でも中国に対する認識はやっぱり違うものなのだなと思いました。

その後散歩がてら清華大学見学に。まずは彼女の住んでいる寮を見せてもらいましたが、入る時にゲストは受付で名前とIDを書かねばなりません。さらに23時以降の滞在は不可のため、友達の部屋に泊めてもらう、とか、彼氏彼女が泊まっていく、というのはNGだそうです。厳しい。でもセキュリティの観点からは安心できそうです。

部屋の大きさは僕らが住んでいた香港科技大学の寮、SKCC Hallより若干広い。しかも部屋に小さなキッチン、バス・トイレもある!その上毎日部屋の掃除付き!まるでサービスアパートメントです。これで僕とほぼ同じ、2,500元/月というのだから、ビックリ。北京大学ではなく清華大学に留学しておけば良かった、と少し思いました...。

その後、各種野外スポーツ施設や食堂、スーパーマーケットを回りました。キャンパスがばかでかいので一つ一つ動くだけでもそれぞれ20分以上歩くのですが。ちなみに国慶節の間は大型観光バスがたくさん入ってきているそうです。地方から北京に観光に来る名所の一つだそうで。

北京大学も確かに9月30日に授業のために行った時、セキュリティに長蛇の列が出来ていてビックリしましたが、あれも皆国慶節で観光に北京大学を観に来ていたのでした。しかしCarrieの話によると清華大学は無料で入れるけど北京大学は見学に入るには1元払う必要があるとか...。真偽の程はわかりませんが。

スーパーマーケットは結構大きくて品揃えも豊富です。北京大学のスーパーマーケットにはまだ行ったことがないので比べられませんが。ここで清華大学の名前入り・赤色のフリース地のフード付きシャツが非常にデザインも良く、試着させてもらったらよく似合っていたので、買ってしまいました。これ着て北京大学に授業受けに行ったら顰蹙だろうな...、と思ってスーパーマーケットを出たところで、北京大学とでかでかと書かれた鞄を持っていた学生が歩いていました...。

MBA Officeが入っている建物等見せてもらいました。この建物の名前は清华大学経済経営学院、でした。こちらも北京大学光华学院と同様、MBAはDepartmentの一つであり、そのほかにFinanceのMasterやBBA等、色々なDepartmentが入って1つの学院となっているそうです。ここで記念写真を一枚。

MBA Officeが入っているビルは本当にOffice関連しか入っていないそうで、授業は別の建物で行われるのだとか。そちらも見せてもらいましたが、北京大学とそう変わりません。今時黒板・チョーク、というのも同じでした。驚いたことに国慶節の上土曜日なのにいくつか授業をやっていました。

その後夕飯を食べに、一番大きな食堂に連れて行ってもらいました。4階まである大きな食堂で、買い方は北京大学とほぼ同様。但し品揃えは4階まである分、清華大学の方が豊富です。そして若干北京大学より安いです。

味もなかなか。これなら外にわざわざ食べに行かなくても学食だけで生活が完結しそうです。北京大学と同様こちらの食堂もMeal Cardが必要なので、Carrieにごちそうになってしまいました。今度は僕が北京大学を案内して好きなものをいくらでもごちそうするよ、と伝えておきました。

食べ終わったあと、帰ることに。結構な距離歩いたので二人とも結構疲れていたので。清華大学の中ではやはり自転車は必須です。