北京に来て1ヶ月が過ぎました。しかし未だ北京大学の中では顔見知り程度はいてもご飯食べに行ったりする友達はほとんど出来ていません。なぜか清華大学の学生と仲良くはなっているのですが…。
僕自身の社交性のなさ(めんどくさがり)が大きな要因ですが、それ以外にも外的要因を考えてみました。というかタダの言い訳のような感じもしますが…。
・現在僕が受講申し込みをして、かつ始まっているMBAのクラスが1つだけ
全部で4つ取っていますが1つは普通話のコース。あと2つはそれぞれ今月末と11月末に始まるので、他の学生と会う機会が絶対的に少ないです。
さらにMBAだけではなく、BBA(経営学部)の交換留学生達も同じクラスを受講できるため(たぶん北京大学光华管理学院のBBA達も同様に受講可能だと思われます)、クラスの中で誰がMBAで誰が学部生だかさっぱりわかりません。
そもそも学部生とMBAの学生が同じ授業というのは質的にどうなのか?という疑問もありますが。どうも光华管理学院というのはいわゆるBusiness Schoolとはちょっと違っているようです。光华管理学院の中にMBAコース、BBAコース、それからFinanceのMasterコースなど、いくつかのコースを管理している組織のようなのです。なので光华管理学院の院生だからといって自動的に全員がMBAとは言えず、実際キャンパスツアーでガイド役をしてくれた学生もFinanceのMaster1年生でした。
・交換留学生達はみな学外に住んでいる
HKUSTの場合交換留学生はほぼ僕らと同じ寮に住んでいたので、クラス以外でも顔を合わせる機会が多かったです。キャンパスがコンパクトだという理由もありますが。
・MBA Office主催のイベントの数が少ない
事実上Welcome Partyのみで、それも交換留学生向け。Full-Timeの学生と出会うチャンスがほとんどありません。HKUSTの場合は中秋節やランチョンミーティングなど、9月末までの1ヶ月だけでも4,5回交流を図るイベントを開いていました。
・Full-Timeの学生主催による合同イベントが少ない
こちらにもBuddy制度というのがあって、北京に来る前からメールベースで色々相談に乗ってくれたり、北京に到着するなりアポ取って会ってくれたりするのですが、それは個人ベース。全体で何か、というのはまだないです。
HKUSTの場合はMBAAが主体となってPartyを企画したり、個人ベースでも「今週末コート予約したからサッカーしたい人は誰でも参加OK!」みたいな話がどんどん出ていたのですが、そういうのもないです。
と、ぐだぐだ書いていたんですが、実はNYでもMadridでもHKUSTの学生達は友達が少ないことが判明!Madridの話は以前聞いていたのですが、NYでもそうだとは最近まで知りませんでした。うちのクラス、クラスメート同士で仲良すぎて、内輪で固まりすぎているのでしょうか…。
友達いなくて暇してるのか?と言われるとそういうこともなく。週3回3時間の普通話個人レッスンがあり、さらに火はMBAのクラス、金には北京大学の普通話クラスがあります。個人レッスンの方も復習に力をいれているので、結果的に毎日平均3時間以上普通話に時間を費やしています。
さらに香港ローカルのコンサルファームから別のプロジェクトをアサインされそうなので、そちらにも結構時間を費やしそう。結果的に遊ぶ時間が余り無かったり…。とりあえず飲み会参加が全然無いです(誘いもないのですが)。普段の食事の時も滅多に飲まないし。
せっかくの北京での交換留学生活が、なんだかおもしろおかしいことが全然ないのですが、まぁそれはそれで良いかと。香港にいたら映画見に行ったり友達と飲みに行ったりして普通話にもコンサルのプロジェクトにも集中しきれなかったかもしれないので。