香港科技大学は北京と上海にそれぞれMBA Officeの分室を持っています。MBA生活初っぱなのResidential Programの時やShanghai Field Tripの時に分室のスタッフと会う機会がありましたが、オフィスに行くのは初めて。
場所は西单にある时代广场のオフィス棟。时代广场は香港の時代廣場とそっくり。デベロッパーが同じようです。上海にもありますね。
Heewonと2人でスタッフのDennisを訪ねました。Dennisに聞いたら、卒業生・現役の学生含めてオフィス訪問したのは我々が初めてとか。
オフィスではDennis以外に4名の女性が勤務。思ったより大所帯でびっくりです。今回の訪問の目的は、明日北京大学光华管理学院にてExchange Fairという名の交換留学先紹介イベントがあり、香港科技大学を光华の学生達に売り込むため、パンフレットなどを取りに来たのです。MBA Fairのような感じで、各学校事にスペースがあって、そこで説明ができるそうな。
せっかく来てくれたから、とMBA Office持ちでランチをごちそうになりました。場所は时代广场内にある、『代官山』。名前からすると和食っぽいですが、和食と中華のFusion、という感じでした。
食事をしながらMBA Office分室の役割などについて質問。2005年に開設とのことですが、元々はEMBAや企業向け研修プログラム等に特化しており、MBAの対応が始まったのが昨年からだそうです。そのためこれまで誰もオフィス訪問をしてないとのこと。なるほどー。
驚いたのが、香港科技大学の企業幹部向けStrategyコース等を、先日訪問した李宁有限公司でも行っているとのこと!どうりで英語でプレゼンが流ちょうに出来るわけです。Heewonと2人して納得…。
また北京在住だった今年の1年生達は入学前からDennisと仲良くしていて、飲みに行ったりKTV行ったりしていたそうな。Masaさんの日本語の歌を聴いて、ハイトーンでビックリした、と言っていました(笑)
せっかく北京オフィスがあるのに、全然活用し切れていないようでもったいないな、と思っていたのですが、MBA対応が昨年から、ということなら納得です。とはいえ、スタッフの方からの働きかけを待っていてもしょうがないので、僕から1つ提案しておきました。それは中国企業訪問のアレンジなどを北京・上海オフィスが中心になって企画してはどうか、というもの。
香港科技大学の強みの一つとして中国ビジネスをあげているのだから、授業の中でケースとして扱うだけではなく、EMBAや企業向け研修プログラム等でつながりのある企業群への訪問のアレンジをしてもらえると、他校との差別化にもなるのでは、と。まぁTakaさんのJapan Tripの物まねですが(^^;。
今年のSpring SemesterではShanghai Field Tripがあったのですが、これはとある教授がオーガナイズした、選択科目の一つでした。但し主たる対象がPart-Timeの学生となっていたため、40名ほどのPart-Timeと5名のFull-Timeの学生、そして3名ほどの交換留学生の参加となっていました。またこの教授は香港大学に移籍してしまったので(^^;、今年度は無いと思われます。
ランチ後、パンフレットを受け取って、タクシー代も出してくれるというので(笑)タクシーで帰宅。