営業に接待はどの程度必要か?

先日、深圳和僑会で知り合った方と夕飯を食べていた時に、接待の話題になりました。

彼は昨年起業するまで、某電子デバイスを扱う会社にて営業をされていたとのことで、会う度に学ぶところが多いのですが、営業マン時代接待は会社として禁止だったらしく、全然接待をしなかったとのこと。それでもかなり売り上げを上げていたそうで、営業に接待は必ずしも必要ではない、と仰っていました。

接待の利点があるとすれば、酔って本音などが出やすく、手に入れにくい情報収集が出来ることだろうけど、それも地道に営業活動していれば手に入れられるはず、とも。

接待って本当に必要なんだろうか、と思いつつ、営業職を拝している以上やらないといけないんだろうな、と思っていたため、なるほど、と思いました。1回2回飲み代出したからといって「よっしゃー、御社に任せる」なんてことはないだろうし、その分足を使った営業活動に経費をかけた方が良いのでは、と思っていたのです。

とはいえ、別の友人からは「日本から来たお客さんをKTV連れてって飲ませればたいてい契約してくれる」なんていう話も聞いているので、それなりに効果もあるのでしょうが。ちなみにKTVとは不健全な方です、もちろん…。