渡辺千賀さんのblogからリンクがあったので見てみました。これから海外MBAをめざし、その地で働きたいと思っている方には必見です。
古賀さん (Harvard Business School) 愛の日記 @ ボストン
Re: 米国での就職が目的の場合はHBSを出てもMBAは大変
アメリカでの就職の話 (1): 内定辞退
アメリカでの就職の話 (2): 金融危機
アメリカでの就職の話 (3): レイオフ
アメリカでの就職の話 (4): ついに家も失った
アメリカでの就職の話 (5): 転職
アメリカでの就職の話 (6): The Mind of Entrepreneur
HBSでてもこれだけ苦労されているのか、と思いながら読んでいましたが、古賀さんの強みはポジティブさと、明るさ、そして「どうしてもだめなら日本に帰ればいいじゃん」という、ある種開き直り的な思考だと思います。この開き直った考え方は得てして日本では否定的に捉えがちですが、はっきり書いてくれた古賀さんに勇気づけられた人って現地就職を考えているMBA留学生に少なくないと思います。
Lilacさん My Life in MIT Sloan (MIT Sloan MBA)
MBA生が夏のインターンを獲得するには
アメリカ就職面接を突破する−MBA面接のコツも含めて
アメリカ就職面接その2−想像力を働かせて準備する
アメリカ就職面接その3−自分の能力を論理的に説明
アメリカ就職面接を突破する その4−雑談力の重要性
コネが重要な国・アメリカ−就活でのネットワーキング
Lilacさんのblogではアメリカでのインターンを含めた就職活動に対してどう動いていくかを非常に具体的かつ論理的に書いていらっしゃいます。相手のエネルギーレベルを上げる、というのはユニークな表現ですが、読んでなるほど、と思いました。僕はそこまで考えてなかったですが、かわりに、どんな面接でも相手が僕と会って良かった、と思ってくれるようなネタを用意していくようにしていました。新規ビジネスのアイディアだったり、差別化戦略だったり。
松山さん (Northwestern University Kellogg School of Management) 在校生によるKelloggライフBlog
MBAアメリカ就活マニュアル(1)概要
MBAアメリカ就活マニュアル(2)オプション
MBAアメリカ就活マニュアル(3)難しさの要因(1/2)
MBAアメリカ就活マニュアル(4)難しさの要因(2/2)
MBAアメリカ就活マニュアル(5)打ち手(1/3)
MBAアメリカ就活マニュアル(6)打ち手(2/3)
MBAアメリカ就活マニュアル(7)打ち手(3/3)
松山さんのマニュアルは、アメリカで就職したいと思うMBA留学生には必見です。非常に正直な言葉でがっつり就活ノウハウを惜しみなく書かれています。
どの方々のblogでも、1つ共通しているのは、「予想外にコネ・ネットワークが非常に重要」だということ。これは香港・中国でも変わりません。コネ・ネットワークは就活における初期スクリーニング(レジュメや1次面接での足きり等)をすっ飛ばす「可能性」があります。この初期スクリーニングが結構大きな壁なので、それをコネ・ネットワークで突破できると、かなりその後の展開が有利になります。
ついでに僕のblogでも就活をまとめている部分にリンクを張っておきます。上記の皆さんに比べればつたない文章ですが。