『風の盆幻想』読了

久しぶりに浅見シリーズを手に取りました。なぜか?今回は僕が育った富山が舞台だったからです。

越中おわら節、風の盆、といえば富山の夏の風物詩。とはいえ、僕自身は一度も観たことがないのですが(^^;。

作中出てくる富山の方言が非常にリアルで懐かしい思いをしたのと同時に、内田さんの表現力の良さに脱帽です。

しかし風の盆にもどろどろした利権争いみたいなものがあることを初めて知りました。また一つ勉強になりました。

風の盆幻想 (幻冬舎文庫)
内田 康夫
幻冬舎
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