『愛出貓』観ました。

訒紫棋(G.E.M.)、陳偉霆(ウィリアム・チャン)、詩雅(ミッシェル・ワイ)、李蘊(レニー・リー)、林司敏(シウイ・ラム)、何尚謙(ジェイムス・ホー)、王朗然出演、七條監督作品です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

■[見る][香港映画]《愛出貓》(愛出猫):2009-09-06 - 香港電影迷宮 blog

作風がなんだか『愛鬥大』に似ているなぁ、と思ったら、監督の七條とは、彭順(オキサイド・パン)と新人監督6人の総称で、前作が『愛鬥大』だそうな。なるほどー。

新人ばかり、といっても、前作の江若琳(エレイン・コン)や文詠珊(ジャニス・マン)同様、主役級はそれなりにキャリアがある俳優です。G.E.M.は昨年歌手として新人賞を取りまくっていたし、実際彼女の広東語R&Bは非常に出来が良いです。

また詩雅はつい先日まで自身が主演の映画『很想和你在一起』が上映されていました。

この中で気に入ったのは林司敏!可愛いなぁと思って検索したけどまだ情報が少ない。本当に新人のようで、江若琳の妹分として売り出している模様。江若琳や訒麗欣に似てるなぁ、と思いながら観ていたので、江若琳の妹分というのは納得。こういう感じの子が僕の好みらしい(^^;。

ストーリーは前作同様はちゃめちゃですが、なかなか楽しめました。前作程のパワーがない、というのは同意ですが。

ちなみにタイトルの『出猫』の意味はカンニングとか裏切り、とかいう意味だそうです。なるほど、というタイトルでした。