厦門旅行二日目

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今朝は9時半にMaggieがホテルまで向かえに来てくれて、一緒に鼓浪嶼(コロンス島)へ向かいました。

フェリー乗り場に着いたらヒトヒトヒト…。ジモティMaggieも驚いていました。フェリーは立ち乗りになっていて、電車のようにつり革があります。

5分ほどで鼓浪嶼到着。ここからMaggieの案内で、彼女のお母さんが教えてくれたというオススメスポットを片っ端から回りました。

様々な西洋風建築がしっかり残っていて、まるでヨーロッパにいるがごとく。全然中国っぽくなくて、面白い空間でした。人民が少なければもっと良かったのですが…。

日光岩にも登ってきました。元々日光の山よりもきれい、ということでつけられたとか。てっぺんは人民の方々が占拠していてなかなか降りてこないので、あきらめましたが…。

百鳥園なるものもあり、覗いてみました。全体をネットで覆っているのでなんでだろう?と思ったら、結構な数の鳥を放し飼い!なるほど、ネットが必要なわけです。クジャクが数十匹も放し飼いなのもスゴイです。横浜の動物園以上。

大体見終わった所で、軽くご飯。Maggieが魚丸湯を食べたいというので、小吃ストリートみたいなところで食べてみました。なかなか美味。特にスープ。

小さなお椀一杯だけど、なぜかこれで空腹が収まったので、お昼はこれで良いかという話になり、カフェで一休みすることにしました。Babycat私家御饼屋(babycat's café)なる、Maggieの彼氏で僕のクラスメートSimonがお気に入りのカフェに向かいました。

店内はかなり混んでいる上、Maggieが以前Simonと来た時とは全然違って人が多すぎてゆったり感がなくなった、と嘆いていました。それでもなんとか空席を見つけたのでそこに座って僕はブルーベリーヨーグルトスムージーをオーダー。今日は気温が30度程もあり、丘を歩きまくったので暑い上にのどが渇きまくり。激冷えの飲み物が欲しかったのでスムージーはうってつけ。

これが非常に美味しかったです。またこのお店の名物だというお菓子も食べましたが、それも美味しかった!ここでMaggieが一冊の中文のガイドブックを出して、厦門のオススメスポットを色々追加解説してくれた上、その本をくれました。中国語読めるよね、っていうので読めるよと。いやぁ、ホント優しくてSimonがうらやましい…。中国人は他人には無関心だし平気で裏をかくところもあるけど、一旦仲良くなると本当にとことん親切だなぁと実感しました。

その後も暫く鼓浪嶼のオススメスポットを回り、予定していた16時に見終わりました。時間配分もぴったりで素晴らしい!Maggieは高校の同窓会があるから、とここでお別れ。僕は白鷺州の辺りを散策しに出かけました。

が、イマイチ土地勘がないため、的士で適当に降りたら、全然見当違いの所だったらしく、20分ほど歩いて厦門人民会堂前まで出てきました。Maggieから近くにCafeストリートがあるよ、と言われていたので歩いてみたのですが…さらに10分ほど歩きました。結構遠いのね…。

Cafeストリートというだけあって、たくさんのCafeがお店の軒先にもオープンカフェ状態で出ていて、パリのシャンゼリゼのよう。もちろんあちらの方が風情はありますが(^^;。

そんな通りで、結婚用の写真を撮っているカップル発見。プロのカメラマンに指示されて、花嫁さんは道を行ったり来たり笑顔でスキップさせられていました。

オススメ、と言われていた意欢乐(Geo Geo Cafe)に無事たどり着き、これまたオススメと言われていた3階のテラスを目指したのですが、予約で満席。室内窓際の席にしてもらって、室内から白鷺州に落ちる夕日を眺めながら、アイスコーヒーとマンゴーアイスクリームを一人満喫。このコーヒーがとても美味しかった!中国でこんなに美味しいコーヒーを飲んだのは初めてかも。おかわりしそうになりました。

ふと思い立ってiPhoneのWiFiを入れてみたらCafeのWiFiにパスワード無しで繋がったので、ちょっとメールチェック等してみました。

18時過ぎにお店を出て、外でふと見上げると真ん丸のお月様!さすが中秋節!

的士を捕まえて大同路にある呉再添小吃店へ向かいました。が、途中で止まり「そこに地下道があるからそこから反対側に渡ればすぐに大同路だから」と言って降ろそうとします。

確かに道が渋滞で反対側に回るにはまだまだ時間がかかりそうですが、こっちも疲れていたので大同路に着いたとしてもお店まで遠かったら意味がありません。どのくらい時間がかかるのか食い下がって聞いたら、5分程度だ、というので、観念して降りました。

本当に5分ほどでお店発見。ココでは厦門の小吃ならなんでもそろっているそうですが、食券前売り制だったので難易度が高く、地元名物という沙茶面を頼みました。3元。

券を手に入れて、売り場に行って、横から強引に入り込む人民達と戦いながら(笑)、なんとか手に入れました。スープがちょい辛でなかなか美味。でも結構小さなお椀なのでこれだけではさすがに今回は満たされません。

大同路と平行して人和路があり、そこに新厦蝦面というお店があるのもチェックしていたので、そちらに行ってみることにしました。これはちょっと探すのが難しいかも。人和路から行くと、途中で一本直角に曲がって大同路に繋がる小道の中にあるのです。僕は大同路から向かっていて、そちらには看板が出ていたのでわかりましたが。

それでもお店に入ったら雀卓だらけで「?」という顔をしていたら、お店の人が「向かいだよ」って言ってくれたので間違いに気がつきました。間違う人が多いのでしょうね…。

こちらは蝦が入った麺で5元、僕は卵焼きを追加して6元でした。こちらも美味!しかもメニューは蝦面とそれに卵焼きをトッピングするかしないかしかないので、難易度は低いです(笑)呉再添小吃店では正確な発音で欲しい食べ物をオーダーしないとまず食券が買えないので。

また衛生面でも、呉再添小吃店の場合ちょっとヤバイかな、と思いました。レンゲはしっかりティッシュで拭き取ってから使いましたが、お椀には既に盛られているので洗剤の洗い残し等あっても防ぎようはありません。新厦蝦面の場合はお椀も紙の使い捨てなのでまだマシです。値段は倍するけどこちらをオススメします。

その後ぶらぶら歩いてから、的士にてホテルに戻りました。足が疲れたので、上海に行ったらマッサージに行こうかと思ってます。